SNAPSHOT
BTC/USD$83,642+0.7%
ETH/USD$2,536.60+1.0%
Coinbase(perp)$182.93+1.0%
S&P 500(perp)7,822.50+0.2%
米テック100(perp)30,975.00+0.2%
日経225(perp)68,962+0.1%
EUR/USD(perp)1.1209+0.0%
USD/JPY(perp)158.250+0.0%
Gold(perp)$4,201.80+0.3%
WTI(perp)$91.22+0.5%
米10年金利5.24%+0.4%
BTCボラティリティ(BVIV)39.17+0.9%
Review status: auto_collectedSource: collected_liveas-of 05:03 JSTPacket ID: alt20_2026101205Top-page market prices are Hyperliquid perpetual-futures prices (US 10Y from the U.S. Treasury).
SNAPSHOT 2026-10-12 05:03 JST

12 Indicators: Morning

🔬 10月6日朝のマーケット|12指標

米財務省が公表した10月5日の10年金利は5.31%で、2026年の最高を更新した。それでもS&P 500連動先物は+0.51%、日経225連動先物は+0.71%と上げた。

LiveMakers Editorial Desk

🔬 10月6日朝のマーケット|12指標

米財務省が10月5日分として公表した10年金利は5.31%で、9月30日の5.29%を抜いて2026年の最高になった。
同じ24時間に、S&P 500 連動先物は+0.51%、日経225 連動先物は+0.71%と上げ、WTI原油は-2.66%で90ドルを割った。
BTCは-0.10%で、12指標のなかで変化率が最も小さかった。

今朝の主題は、長期金利が年の高値を付けた日に、株が下がらなかったことだ。

米国の株の市場が週明けに開いた24時間で、金利・株・ドルがそろって上がった。10年金利は前営業日から3bp上げ(1bpは0.01%ポイント)、ユーロはドルに対して-0.35%、円は1ドル158円台に下がった。ふつうなら株の重しになる組み合わせだが、S&P 500・米テック100・日経225の3本の連動先物は+0.5〜0.7%で上げた。一方で原油は12指標のなかで最も大きく下げており、今回の金利の上げは原油高に引っ張られたものではない。前日の朝は、10月7日の10年債の入札で5.29%を上に抜けるかを観測点に挙げたが、入札を待たずに月曜の市場で抜けた。暗号資産はこの動きの外にいて、BTCは前日の朝とほぼ同じ値段で止まっている。

【朝の12指標】

基準は2026年10月6日06:35 JST。1〜7・9・10・12はHyperliquidの先物(perp)の取得時点の価格で、括弧内は24時間比(前日終値比ではない)。株価指数・ユーロ・金・原油は、原資産に連動する先物の値である。8のUSD/JPYは欧州中央銀行(ECB)の参照レートから算出した10月5日の値、11の米10年金利は米財務省が10月5日分として公表した利回りで、括弧内はどちらも前営業日(10月2日)の公表値との比較。

1|BTC

$85,878.0(-0.10%)

前日の朝の$85,873.4とほぼ同じ位置。日曜の24時間は+1.43%上げたが、株の市場が開いた月曜の24時間は動かなかった。株が上げ、金利も上がった日に、BTCはどちらの側にも付いていない。

2|ETH

$2,715.6(+0.38%)

2,700ドル台を保った。上げ幅は小さいが、12指標の暗号資産3銘柄のなかで唯一プラスで終えた。前日の朝はBTCの約半分の上げ幅だったが、今朝は並びがまた逆になった。

3|SOL

$120.70(-0.55%)

3銘柄で最も弱い。前日の朝は上げ幅で先頭だったが、今朝は下げに回った。12の外ではADA +6.79%、ICP +6.67%、ATOM +4.37%と上げた銘柄がある一方、LINK -1.84%、ALGO -2.54%と下げた銘柄もあり(いずれも先物の24時間比)、アルトコインの動きは銘柄ごとにばらばらだった。

4|S&P 500 連動先物

7,773.4(+0.51%)

週末の2日間ほとんど動かなかった連動先物が、週明けの24時間で上に動いた。前日の朝の7,734.2から約40ポイント上の位置。10年金利が2026年の最高を付けた日の上げで、金利の上昇がまだ株の売りにはつながっていない。

5|米テック100 連動先物

31,092(+0.70%)

S&P 500 連動先物より強い。AI関連の個別株の連動先物では、TSMC +2.25%、NVIDIA +1.90%、Meta +1.83%、Broadcom +1.59%と大型の銘柄が上げた。同じAI半導体でもMarvell -1.03%、Micron -0.45%、AMD -0.27%は下げており、上げは一部の大型株に寄っている。

6|日経225 連動先物

70,211(+0.71%)

70,000を上回った。伝統的な市場に連動する先物のなかで上げ幅が最も大きく、米テック100の+0.70%とほぼ並ぶ。円が1ドル158円台に下がった24時間で、日本株の先物は米国株の連動先物と並んで上げた。

7|EUR/USD

1.1225(-0.35%)

前日の朝の1.1265から下げ、ドル高に振れた。米国の金利が上がった24時間に、ユーロも円もそろってドルに対して下げている。

8|USD/JPY

158.229円(10月5日・ECB 参照レートから算出・前営業日比+0.35%)

金曜の157.675円から円安に動いた。日米の10年金利差は2.213%ポイント(米国10月5日の5.31%と日本10月2日の3.097%)。今日10月6日は日本の10年利付国債の入札日で、日本側の金利がこの差を縮める方向に動くかを見る日になる。

9|金

$4,143.6(+0.13%)

金利とドルがそろって上がった24時間に、金は下げなかった。10月4日・5日の朝の$4,141.0・$4,138.9に続き、3日続けて4,140ドル前後で動きが止まっている。利息の付かない金にとって、長期金利の上昇は重しになりやすいが、今朝の値にはまだ出ていない。

10|WTI 原油

$89.006(-2.66%)

12指標のなかで今朝いちばん大きく動いた。前日の朝の$91.533から下げ、90ドルを割った。12の外のブレント原油連動先物も$100.03(-2.49%)と100ドルの手前まで下げ、WTIとの差は約11ドルのまま。次の確認は10月7日の米週次石油統計になる。

11|米10年金利

5.31%(10月5日・前営業日比+3bp)

9月30日の5.29%を抜き、2026年の最高になった。上げは長い年限ほど大きく、2年は4.84%で1bpの上げにとどまったのに対し、30年は5.66%で3bp上げ、こちらも2026年の最高を付けた。10月6日の3年債を皮切りに、10年・30年の入札が3日続けて行われる。

12|BTC ボラティリティ(BVIV)

38.24(-0.48%)

BTCのオプション価格から算出される、先行きの変動率の指数(BVIV)に連動する先物の値。前日の朝はBTCの上げと一緒に+2.71%上がったが、今朝はBTCが止まり、変動の見込みも小さく下がった。金利と株が動いた24時間に、BTCのオプション市場は大きな値動きへの備えを積み増していない。

🛰️ 補助シグナル

12指標本体の置き換えではなく、補助として2枠を置く。個別株の値はHyperliquidの連動先物の24時間比(日本時間10月6日06:44ごろの取得)で、前営業日の終値ではない。

Private Markets・RWA:Blackstone 連動先物 -0.50%、Coinbase 連動先物 +0.94%、Robinhood 連動先物 +0.29%。動意は乏しい。株の連動先物が上げた24時間で、3本のなかでBlackstoneだけが下げた。

Fiscal & Currency Regime:日本の10年国債は10月2日に3.097%、30年は4.148%(財務省)。10月1日からの上げは10年が0.5bp、30年が2.6bpで、日本でも長い年限ほど上げが大きい。今週は日米の入札が3日続けて重なる。10月6日に日本の10年債と米国の3年債(580億ドル)、7日に米国の10年債(追加発行390億ドル)、8日に日本の30年債と米国の30年債(追加発行220億ドル)。米国の10年・30年がともに年の高値を付けた直後に、日米の長い国債の入札が並ぶ。

【12指標の読み方】

第一に、長期金利が年の高値を付けても、株は売られなかった。

米10年5.31%、30年5.66%はともに2026年の最高。同じ24時間にS&P 500 連動先物+0.51%、米テック100 連動先物+0.70%、日経225 連動先物+0.71%。金利の上昇を株の市場はまだ嫌っていない。

第二に、金利の上げは原油と反対の向きに進んだ。

WTI -2.66%、ブレント -2.49%。原油が下げた日に長期金利が上がり、上げ幅は2年の1bpに対して10年・30年が3bp。長い年限に寄った上げ方で、その年限の国債にどれだけ買い手が付くかを、今週の入札が測る。

第三に、ドルは対ユーロ・対円の両方で上げた。

EUR/USD -0.35%、USD/JPY 158.229円(+0.35%)。米国の金利が上がる方向に、為替も素直にそろった。その24時間に金は+0.13%と下げていない。

第四に、暗号資産はマクロの動きの外にいた。

BTC -0.10%、BVIV -0.48%。株・金利・ドル・原油が動いた24時間に、BTCは値段も変動の見込みもほとんど変えていない。日曜に暗号資産だけが動き、月曜は暗号資産だけが止まった。

【先行指標 Watch】

① 米10年5.31%。10月7日の10年債の入札(追加発行390億ドル)で、年の高値の上にとどまるか。同じ10月7日にはFOMC議事要旨(9月15日・16日開催分)も公表される。

② 米30年5.66%。10月8日の30年債の入札(追加発行220億ドル)。長い年限ほど上げが大きい今の形が、入札の需要で変わるか。

③ 米2年4.84%・3年4.97%。日本時間10月7日未明の3年債の入札(580億ドル)で、短い年限が長い年限の上げについていくか。

④ 日本10年3.097%(10月2日)。今日10月6日の10年利付国債の入札と、日米10年差2.213%ポイントがどちらへ動くか。

⑤ USD/JPY 158.229円。今日10月6日のECB参照レートで158円台を保つか。

⑥ WTI原油$89.006・ブレント$100.03。ブレントが100ドルを割るかと、10月7日の米週次石油統計の商業用原油在庫。

⑦ BTC $85,878.0とBVIV 38.24。金利の高値が続くなかで、BTCがマクロの動きの外にとどまり続けるか。

今日の結論

米国の10年金利は5.31%、30年は5.66%と、どちらも2026年の最高を付けた。それでも株の連動先物は日米そろって上げ、ドルは上がり、原油は下げた。上げが大きかったのは長い年限の国債で、短い2年は1bpしか動いていない。BTCはその24時間、値段も変動の見込みもほとんど動かさなかった。

年の高値を付けた長い金利が定着するかは、日本時間7日未明の3年債から10月8日の30年債まで続く日米の入札が決める。株が金利を嫌い始めるかは、その入札のあとに分かる。

🔗 一次ソース

本稿は市場環境の解説であり、投資推奨ではない。数値は更新時刻・データ元により差が出る。

🔗 この記事 https://livemakers.com/ja/articles/mkt12-morning-20261006-7f5e2a21
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