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Review status: auto_collectedSource: collected_liveas-of 07:30 JSTPacket ID: alt20_2026101207Top-page market prices are Hyperliquid perpetual-futures prices (US 10Y from the U.S. Treasury).
SNAPSHOT 2026-10-12 07:30 JST

Signal

📡 Signal|テスラ7〜9月の納車48.7万台、前年同期比2%減

テスラの7〜9月期の納車は48万6532台で前年同期比2.1%減、生産は3.8%増。減少の約7割は Model 3/Y 以外の車種。蓄電池は13.7GWh で約1割増。10月21日の決算で事業の比重と在庫を確かめる。

LiveMakers Editorial Desk

📡 Signal|テスラ7〜9月の納車48.7万台、前年同期比2%減

テスラが10月2日、2026年7〜9月期の生産・納車実績を公表した。納車は48万6532台で、前年同期の49万7099台を2.1%下回った。生産は46万4391台で前年同期比3.8%増。蓄電池の設置量は13.7GWh で、前年同期の12.5GWh から約1割伸びた。車の販売が横ばい圏にとどまる一方で、電力側の事業は伸びを続けている。

前期(4〜6月期)と比べると、納車は48万126台から1.3%増、生産は45万1758台から2.8%増、蓄電池は13.5GWh から13.7GWh へ増えた。前年割れの中身を分けると、どこで台数が減ったのかがはっきりする。

前年割れの7割は Model 3/Y 以外の車種

テスラの開示は車種を Model 3/Y とそれ以外の2区分で示す。

区分2025年7〜9月期 納車2026年7〜9月期 納車増減
Model 3/Y48万1166台47万8237台0.6%減
その他の車種1万5933台8295台47.9%減
合計49万7099台48万6532台2.1%減

主力の Model 3/Y はほぼ前年並みで、減少1万567台のうち7638台、約72%はその他の車種から来ている。その他の車種は前期の1万2364台からも3割強減った。

比較の相手にも癖がある。米国の新車向け EV 購入税額控除は、2025年9月30日より後に取得した車には適用されなくなった。前年同期はその期限の直前にあたり、駆け込みの需要が乗っていた四半期だ。その山と比べて2%減という数字は、需要の後退とまでは言えない。

生産を2.2万台上回る納車

7〜9月期は納車が生産を2万2141台上回った。前期は2万8368台、前年同期は4万9649台の差だった。売った台数が作った台数を上回る状態が続いており、その幅は前年同期の半分以下に縮んだ。

生産が前年同期比で伸び、納車が微減という組み合わせは、在庫の取り崩しに頼る度合いが下がったことを示す。在庫の水準そのものは今回の開示には含まれず、10月21日の決算資料で確かめることになる。

蓄電池は2四半期続けて13GWh 台

蓄電池の設置量は前期の13.5GWh、今期の13.7GWh と、2四半期続けて13GWh 台に乗った。前年同期比の伸びは約1割で、車の台数の動きとは向きが違う。

テスラ自身が開示文で断っているとおり、納車台数は業績の一部を映す指標にすぎず、四半期の財務結果の指標として頼るべきではない。車の台数がほぼ横ばいでも、蓄電池事業の売上と利益がどこまで比重を増しているかで、会社の見え方は変わる。その答えは台数の公表には無く、決算の事業別数字に出る。

10月21日に見るもの

テスラは10月21日(水)の米国市場の取引終了後に7〜9月期決算を公表し、同日午後4時30分(米中部時間、日本時間22日午前6時30分)から説明会を配信する。確認する点は二つある。エネルギー事業の売上と粗利が自動車事業に対してどこまで比重を上げたか。そして、生産と納車の差が縮んだあとの完成車在庫の水準だ。

ことば

  • 納車と生産 — 生産は工場で完成した台数、納車は顧客に引き渡した台数。納車が生産を上回る期は、それまでに積み上がった在庫を取り崩して売っていることになる。
  • 蓄電池の設置量 — 家庭用の Powerwall や、電力会社・事業者向けの大型蓄電システム Megapack などを、その四半期に設置した容量の合計。単位の GWh は蓄えられる電力量を表す。
  • EV 購入税額控除 — 米国で新車・中古の電気自動車の購入者が受けられた連邦の税額控除。2025年7月成立の税制法で、同年9月30日より後に取得した車は対象外になった。

🔗 一次ソース

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