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Review status: auto_collectedSource: collected_liveas-of 05:03 JSTPacket ID: alt20_2026101205Top-page market prices are Hyperliquid perpetual-futures prices (US 10Y from the U.S. Treasury).
SNAPSHOT 2026-10-12 05:03 JST

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📡 Signal|ピムコのアイバシン CIO、米10年債の6%到達に言及

ピムコのアイバシン CIO が FT に米10年債6%の可能性を語った。財務省の公表値で10年債は5.24%、今年の高値は5.31%。5.5%超で株と社債に波及と見る。

LiveMakers Editorial Desk

📡 Signal|ピムコのアイバシン CIO、米10年債の6%到達に言及

米債券運用大手ピムコの最高投資責任者 (CIO) ダン・アイバシン氏は、英フィナンシャル・タイムズ (FT) のインタビューで、米10年債の利回りが2000年以来の6%に達する可能性があると述べた。Reuters によると、アイバシン氏は「短期の売買の観点からでも、確かにありうる」と語った。米財務省の公表値で、10年債利回りは10月9日に5.24%だった。

6%まではあと0.76ポイントある。読みどころは到達の可能性そのものより、アイバシン氏が5.5%を超えたあたりから株式と社債に「それなりの弱さ」が出ると見ている点だ。今年の高値5.31%と5.5%の間が、債券の売りが他の資産に波及するかどうかの境目になる。

10年債は今年1年で1ポイント超の上昇

財務省の日次の利回り (額面利回り) で、10月の10年債と30年債は次のとおり動いた。

  • 10月1日: 10年 5.24% / 30年 5.61%
  • 10月2日: 5.28% / 5.63%
  • 10月5日: 5.31% / 5.66%
  • 10月6日: 5.27% / 5.64%
  • 10月7日: 5.28% / 5.67%
  • 10月8日: 5.22% / 5.60%
  • 10月9日: 5.24% / 5.60%

10年債の今年の高値は10月5日の5.31%で、2002年以来の水準だった (経緯は 7日の記事)。30年債は7日の5.67%が今年の高値だ。1月2日の10年債は4.19%で、そこから約1.05ポイント上がった。1月から7月末の高値までは4.75%にとどまっていたが、9月1日の4.79%から10月5日の5.31%まで、約1か月で0.5ポイント上がった。

アイバシン氏が挙げた理由: 原油・債務・レバレッジ

Reuters と Seeking Alpha が伝えた FT のインタビューによると、アイバシン氏は利回りを押し上げる要因として、原油高によるインフレへの懸念、膨らむ米国の政府債務を挙げた。足元の売りについては、需給の悪化に加えて、ヘッジファンドなどレバレッジをかけた投資家が損失の出た持ち高を手じまう動き (ストップアウト) が出ていると説明した。

この見立ては、利回りの上昇が景気の強さだけで説明できないことを示している。借りたお金で債券を持つ投資家が売らされれば、利回りは経済の見通しとは別に跳ねる。アイバシン氏の「短期の売買の観点からでも」という言葉は、6%が長い時間をかけた到達点ではなく、需給の崩れで近い将来に起きうる値だという意味だ。

発行を決める財務省は、まだ方針を変えていない

長期債の利回りを左右するもう一つの要因は、財務省の発行計画だ。財務省は8月5日の四半期定例入札 (リファンディング) の声明で、利付国債と変動利付債の入札の規模を「少なくとも今後数四半期は維持する」見通しを示した。長期債を減らして短期債に寄せれば、長期の利回りには下げ圧力になるが、8月の時点ではその選択をしていない。次のリファンディングは11月4日だ。

次に見るもの

確認先は2つある。一つは財務省の日次の利回りの表で、10年債が今年の高値5.31%を抜くか、そしてアイバシン氏が株式と社債への波及を見込む5.5%に近づくかを見る。もう一つは11月4日の財務省のリファンディングの声明だ。「少なくとも今後数四半期は維持する」という文言が残るか、長期債の入札の規模に手が入るかで、財務省が利回りの上昇をどう受け止めているかが分かる。

ことば

  • 額面利回り (パー・イールド) — 米財務省が毎日公表する、国債の価格がちょうど額面になると仮定した場合の利回り。市場の取引中の値とは少しずれるが、日々の比較の基準になる。
  • リファンディング — 米財務省が四半期ごとに、国債の入札の規模や年限の配分を発表する定例の手続き。長期債を増やすか減らすかは、長期の利回りを動かす要因になる。
  • ストップアウト — 損失が決めた水準に達したときに、持ち高を強制的に手じまうこと。レバレッジをかけた投資家に多く、売りが売りを呼ぶ原因になる。

🔗 一次ソース

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