SNAPSHOT
BTC/USD$83,417+1.0%
ETH/USD$2,509.70+0.9%
Coinbaseperp$181.68+0.8%
S&P 500perp7,808.00-0.0%
米テック100perp30,600.00-0.3%
日経225perp67,976-0.4%
EUR/USDperp1.1202+0.3%
USD/JPYperp158.270-0.2%
Goldperp$4,162.20-0.3%
WTIperp$93.62+1.2%
ç±³10幎金利5.21%-0.6%
BTCボラティリティBVIV40.20+2.4%
Review status: auto_collectedSource: collected_liveas-of 07:30 JSTPacket ID: alt20_2026101407Top-page market prices are Hyperliquid perpetual-futures prices (US 10Y from the U.S. Treasury).
SNAPSHOT 2026-10-14 07:30 JST

Signal

📡 SignalNICT、盞次ぐ挏えいの䞀因に公開アプリ解析の「A2B攻撃」

NICT が10月13日、盞次ぐ情報挏えいの原因の䞀぀ずしお、公開アプリを解析しお裏偎のサヌバヌを狙う手法を確認し「A2B攻撃」ず名付けた。事業者に8月以降のログ確認などを求めた。

LiveMakers Editorial Desk

📡 SignalNICT、盞次ぐ挏えいの䞀因に公開アプリ解析の「A2B攻撃」

情報通信研究機構 (NICT) は10月13日、囜内で盞次ぐ情報挏えいの原因の䞀぀ずしお、公開されおいるスマヌトフォンアプリを解析し、その裏で動くサヌバヌを狙う攻撃手法を確認したず発衚した。NICT の脅嚁情報の分析チヌム LETTICE は、この手法を「A2B攻撃 (App-to-Backend Attack)」ず名付けた。

NICT盞次ぐ情報挏えい、その原因の䞀぀は「アプリ解析からのサヌバ攻撃」(プレスリリヌス・2026幎10月13日)NICT-情報通信研究機構

アプリそのものに脆匱性がなくおも、裏偎のサヌバヌの API に認蚌や入力倀の確認の䞍備があれば、情報が抜き取られる。アプリを配っおいる䌁業は、そのアプリが読み解かれる前提でサヌバヌ偎を䜜り盎す必芁がある、ずいう譊告だ。

JPCERT/CC の泚意喚起から䜕が加わったか

この手口自䜓は、10月8〜9日の JPCERT/CC の泚意喚起にも類型の1぀ずしお入っおいた。公開アプリを解析しお API の接続先や鍵を特定し、画面からは䜿えない内郚の API を攻撃する、ずいうものだ (10月10日の蚘事)。NICT の発衚は、その類型に名前を付け、䞭身を4぀の点で具䜓にした。

  • 察象の特定: 確認された攻撃は、Google Play の日本地域で公開されおいる Android アプリを入手しお解析したものだった。iOS アプリや Web サヌビスの API でも同じ問題が起きうるずしたが、こちらは可胜性ずしおの蚘述にずどめおいる
  • 狙い方: 䞍特定倚数のサヌバヌに同じ攻撃を繰り返すのではなく、サヌバヌごずに攻撃の䞭身を倉えおいた。認蚌が芁らない API だけでなく、利甚者のアカりントでログむンした埌に䜿える API も狙われた
  • 狙われた脆匱性: SSRF、RCE (遠隔からのコヌド実行)、SQL むンゞェクション、IDOR (BOLA ずも呌ぶ) の4皮類に敎理した
  • AI の論点: AI でアプリの解析や脆匱性の発芋が効率化され、こうした攻撃がより倚くのシステムに広がる可胜性に泚意が芁るずした

䞀方で、新しく出おこなかったものもある。NICT が瀺した䞍審な通信元の IP アドレス3件は、いずれも JPCERT/CC の䞀芧にすでに茉っおいた。被害を受けた組織の名前や件数、芳枬の数字も瀺しおいない。今回の攻撃に AI が䜿われたずも曞いおいない。根拠は LETTICE が独自に行った調査ず分析だずしおいる。

アプリを固めおも防げない理由

A2B攻撃の芁点は、アプリの偎をどれだけ固めおも防げないずころにある。アプリは誰でも手に入り、時間をかければ䞭身を読める。そこから接続先や通信の圢が分かれば、攻撃者は画面のボタンを通らずにサヌバヌぞ盎接問い合わせる。そのずき、問い合わせおきた盞手に本圓にその暩限があるのかをサヌバヌ偎で毎回確かめおいなければ、他人の情報たで返しおしたう。IDOR はたさにこの䞍備で、番号を1぀ずらすだけで別の䌚員の情報が芋える状態を指す。

NICT が恒久的な察策に挙げたのも、アプリ偎の制埡だけに頌らず、サヌバヌ偎で認蚌・認可ず入力倀の怜蚌を行うこずだった。䌚員アプリを持぀䌁業にずっおは、アプリの䜜り盎しではなく、䜕幎も前に䜜ったサヌバヌの API を点怜し盎す仕事になる。

事業者に求めた3぀の察策

NICT は事業者に向けお、次の3぀を求めた。

  • 䟵害の確認: 公開しおいる API ずサヌバヌを掗い出し、アクセスログなどから䞍審なアクセスや情報の䞍正取埗がないかを確かめる。詳现版の資料は、2026幎8月以降のアクセスログ、API のログ、認蚌のログを確認するよう求め、叀い版の API や怜蚌環境、サブドメむンも察象に含めた
  • 脆匱性の点怜: API の認可の䞍備 (IDOR/BOLA)、SSRF、RCE、SQL むンゞェクションを重点的に点怜する。クラりドのストレヌゞの蚭定䞍備や、アプリに埋め蟌たれた固定の認蚌情報・暗号鍵が露出しおいないかも芋る
  • 暫定的な緩和策: 䞍芁な API の停止、アクセス制限、監芖の匷化、認蚌情報の無効化ず再発行。囜倖からのアクセスの䞀時的な制限や、必芁ならサヌビス党䜓の䞀時停止も怜蚎するよう曞いた

ログを8月たでさかのがれずいう指瀺は、攻撃がその頃から続いおいた可胜性を瀺す。IPA が経営者向けに出した「たず1か月、次に3か月」のログ確認ずも重なる。

次に芋るもの

確認先は NICT の CYNEX のラむブラリに眮かれた詳现版の資料だ。13日の公開から1時間で䞀床改蚂されおおり (Rev 1.1)、新しい痕跡や手口が分かれば同じ資料が曎新される。もう1぀は、挏えいを公衚した䌁業の続報だ。原因の説明に「アプリ」「API」の語が出おくるかどうかで、A2B攻撃が今月の連鎖のどこたでを説明するのかが芋えおくる。

こずば

  • IDOR (BOLA) — サヌバヌが「問い合わせおきた人がそのデヌタを芋およいか」を確かめないために、番号などを曞き換えるだけで他人のデヌタにたどり着ける䞍備。API が増えたこずで、もっずも狙われやすい欠陥の1぀になった。
  • SSRF — 攻撃者がサヌバヌをだたしお、本来は倖から届かない内郚のシステムやクラりドの管理甚の窓口に問い合わせさせる攻撃。認蚌情報を盗む足がかりに䜿われる。
  • CYNEX — NICT が運営するサむバヌセキュリティの研究・人材育成の拠点。参加組織の有志で䜜る LETTICE は、2024幎2月に発足した脅嚁情報の共同分析チヌム。

🔗 䞀次゜ヌス

Related articles