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Review status: auto_collectedSource: collected_liveas-of 07:30 JSTPacket ID: alt20_2026103107Top-page market prices are Hyperliquid perpetual-futures prices (US 10Y from the U.S. Treasury).
SNAPSHOT 2026-10-31 07:30 JST

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📡 Signal|Apple、時価総額で NVIDIA を抜き約5.03兆ドルで首位に

Apple の時価総額が NVIDIA を上回った。10 月 6 日からの 3 週間で NVIDIA は 14.5% 安、Apple は 3.3% 高。AI の費用を払う側と受け取る側が売られた。

LiveMakers Editorial Desk

📡 Signal|Apple、時価総額で NVIDIA を抜き約5.03兆ドルで首位に

Apple の株式時価総額が 10 月 30 日(米国時間)の終値で NVIDIA を上回り、世界で最も価値の大きい上場企業になった。終値と、各社が米証券取引委員会(SEC)に届け出た発行済み株式数から計算すると、Apple は約 5 兆 300 億ドル、NVIDIA は約 4 兆 9,300 億ドルになる。

入れ替わりを決めたのは、ここ 3 週間の値動きの向きだ。ナスダック100 が最高値から一時 1 割安に沈む間に、AI の設備投資を受け取る NVIDIA の株が大きく売られ、AI の投資を自前でほとんど背負わない Apple の株は上がった。

未明の速報は報道をもとにした第一報だった。ここでは株価と SEC の書類で数字を確かめる。

時価総額を自分で計算する

計算に使った数字は次のとおりだ。

10 月 30 日の終値発行済み株式数(直近の四半期報告書)時価総額
Apple344.63 ドル145 億 9,418 万株(7 月 17 日時点)約 5 兆 300 億ドル
NVIDIA204.64 ドル241 億株(8 月 21 日時点)約 4 兆 9,300 億ドル

株式数は四半期報告書の表紙に載る数字で、その後の自社株買いなどで少し動いている。差は約 1,000 億ドル、時価総額の 2% ほどしかない。どちらかの株価が 1 日に 2% 動けば、順位はまた入れ替わる。

3 週間で開いた差

ナスダック100 が最高値をつけた 10 月 6 日からの終値の動きを比べると、2 社の向きははっきり分かれる。

  • NVIDIA: 239.24 ドル → 204.64 ドル(14.5% 安)
  • Apple: 333.63 ドル → 344.63 ドル(3.3% 高)

この間、ナスダック100 は終値で 9.1% 下げた。NVIDIA は指数より大きく売られ、Apple は指数に逆らって上げた。30 日の 1 日だけを見ても、NVIDIA は 4.2% 安、Apple は 1.2% 安で、下げ幅の差が順位を入れ替えた。

作る側と、受け取る側

売られた理由の中心は、AI の設備投資だ。Amazon は 7〜9 月期だけで 772 億ドル、Alphabet は 514 億ドルを設備に使い、どちらも 1 年前の 2 倍を超えた。その注文の大きな受け取り手が NVIDIA の GPU だ。投資を払う側のフリーキャッシュフローが赤字になり、株や社債で資金を集め始めたことで、受け取る側の将来の受注にも疑いが向いた(ナスダック100 の記事)。

Apple はこの流れの外にいる。SEC に出した四半期報告書では、2025 年 10 月から 2026 年 6 月までの 9 か月の設備投資は 68 億ドルで、Amazon の 1 四半期の 1 割にも満たない。売上の柱は、すでに世界中で使われている iPhone などの端末と、そこに乗るサービスだ。AI の投資の回収に疑いが出た局面で、市場は巨額を払う会社とその受け取り手から、払わずに AI を使う側へ資金を移した。

時価総額の首位は、この数年 AI の期待を最も強く映してきた。NVIDIA が首位に立ったのも、Apple が取り戻したのも、同じ物差しの上下だ。今回の入れ替わりは、その物差しが「AI でどれだけ伸びるか」から「AI の費用を誰が払うか」へ傾いたことを映している。

次に見るもの

最初の確認先は、Apple が SEC に出す 7〜9 月期(2026 年度第 4 四半期)の決算資料だ。iPhone とサービスの売上が、AI の投資に頼らない会社という評価を数字で支えるかが分かる。NVIDIA 側は、次の四半期決算で示すデータセンター部門の売上の見通しが、顧客の設備投資の勢いをそのまま映す。順位がどちらに傾くかは、この 2 つの決算で決まる。

ことば

  • 時価総額 — 株価に発行済み株式数を掛けた、市場が付ける会社全体の値段。株価が毎日動くため、上位の順位は終値ごとに入れ替わりうる。
  • 発行済み株式数 — 会社が発行し、株主が持っている株式の数。米国の上場企業は四半期報告書の表紙に、提出の直前の日付の数字を載せる。
  • データセンター部門 — NVIDIA の売上の大半を占める、AI のサーバー向けの GPU などを売る事業。巨大 IT 企業の設備投資の多くが、ここの売上になる。

🔗 一次ソース

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