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Asia Open Terminal 2026-09-18
Asia Open Terminal — 9月18日 07:30 JST
記事化 2026-09-19 02:30 JST
米国の制度側が同じ日に複数の入口を開けた。証券当局はトークン化証券の取引の場に向けた免除枠を打ち出し、24 時間取引の制度設計にも着手したと報じられている。一方で包括的な市場構造法案は議会で止まったままで、当面の線引きは立法ではなく規制当局の運用に移る。Cardano 側では Plutus のエンジニアリングが 10 月 1 日から Midgard Labs へ移り、中核部品の担い手が Input Output の外へ出る。
一次情報ハイライト
- SEC、トークン化証券の取引の場に向けた「イノベーション免除」を提示 — 既存の登録区分に収まらない取引の場へ、条件付きで道を開く枠組みとされる。法案ではなく規制当局の裁量で先に動いた点が効いてくる。
- SEC が 24 時間取引の制度設計に着手したと報じられる — 暗号資産では当たり前の常時稼働を、株式市場の清算・監督の枠組みでどう受け止めるかという問いになる。
- S&P Global が OpenZeppelin を買収、トークン化金融のリスク評価へ — 格付けの側がスマートコントラクト監査の担い手を取り込む構図。コードの安全性が信用評価の材料として扱われ始める。
- 包括的な市場構造法案の不成立で、業界は他国の枠組みに目を向けると報じられる — 立法が止まった分だけ、当面の線引きは規制当局の運用と個別判断に委ねられる。
- 2023 年以来の利上げを挟んでも暗号資産市場は上昇したと報じられる — 金利の方向が変わっても資金が引かなかった一日として記録される。持続するかは来週以降の値動きで見る。
- 機関投資家向けを掲げた Arc が初日にミームコインの場になったと報じられる — 誰が使うかは設計側では決められない。用途を想定して作られた基盤ほど、この乖離が表に出る。
- Plutus のエンジニアリングが 10 月 1 日から Midgard Labs へ移る — スマートコントラクト実行基盤の担い手が Input Output の外へ出る。既存の開発者の継続性は保たれるとされ、エンジニアリング分散化の一歩と位置づけられている。
- Midnight のノード 2.1.0-rc.2 が公開 — ランタイムとツールキットも同じ版番号で揃って出ている。
- Mithril 2630.1 の修正版が同日に追加公開 — 2630.0 の公開から短時間で修正が入った形。
- Cardano のデータノード実装 Dolos が 1.6.1 を公開
- Ethereum の次期アップグレードが容量拡大に向けた予行演習を通過したと報じられる
- 英国が個人間取引の拠点に複数機関で立ち入り、緩やかな運用の終わりを示したと報じられる — 取引の場ではなく、対面・個人間の経路に手が入った点が新しい。
- 米財務長官、イランの暗号資産関連インフラへの制裁指定を公表 — 暗号資産を使った資金調達も OFAC の射程内だと明言している。
- World がステーブルコイン対応の決済アプリを公開したと報じられる
- 金融庁、有価証券報告書の不記載に対する課徴金納付命令を公表 — 開示の欠落そのものが制裁対象になることを示す事例。
次の見どころ
- 10 月 1 日の Plutus 移管開始後、リリースの出し方と提案の扱いがどう変わるか
- 免除枠を最初に使う取引の場がどこになるか、申請の動きが表に出るか
- Midnight のノード 2.1.0 系が候補版を抜けて正式版へ進むか