SNAPSHOT
BTC/USD$82,482+1.1%
ETH/USD$2,459.44+1.9%
Coinbase(perp)$182.84+6.3%
S&P 500(perp)7,743.80+0.5%
米テック100(perp)29,918.00+0.2%
日経225(perp)65,521-1.3%
EUR/USD(perp)1.1217+0.4%
USD/JPY(perp)157.980-0.1%
Gold(perp)$4,169.20+1.4%
WTI(perp)$96.11+2.5%
米10年金利5.10%-1.7%
BTCボラティリティ(BVIV)40.53-1.0%
審査状態: auto_collectedソース: collected_liveas-of 07:30 JSTパケットID: alt20_2026101607トップの市場価格は Hyperliquid 上の先物(perp)価格です(米10年金利は米財務省)
SNAPSHOT 2026-10-16 07:30 JST

朝の12指標

🔬 10月15日朝のマーケット|12指標

12指標のうち7つが10月4日以降の朝で最も低い値を付けた。値を上げたのはWTI原油(+0.42%)、USD/JPY、BTCの変動率指数BVIVの連動先物(41.017・+2.03%)の3つだけだった。

LiveMakers 編集デスク

🔬 10月15日朝のマーケット|12指標

12指標のうち7つが、10月4日以降の朝で最も低い値を付けた。値を上げたのはWTI原油(+0.42%)、USD/JPY、BVIV(+2.03%)の3つだけだった。
昨夜発表の米国の9月の消費者物価指数は前月比+0.6%、前年比3.7%で、ガソリンの+9.1%が上昇の半分超を占めた。
BTCの先行きの変動率の指数(BVIV)の連動先物は41.017と、昨日初めて乗せた40台をさらに上へ進めた。

今朝の主題は、物価を押し上げた原油だけが上げ続け、株・暗号資産・金はそろって下げたことだ。

昨日この欄では、BTCが上げた朝にBVIVという保険が買い戻されたと書き、その備えが正しかったかは今夜わかると結んだ。答えは下げの側に出た。BTCは-1.84%と、昨日取り戻した10月8日の朝の$83,258.0を再び割り込んだ。BVIVはさらに上げ、備えは外されるどころか積み増されている。もう一つの保険だった金は-1.38%と3日続けて下げ、10月4日以降の朝の最安を付けた。株の先物も暗号資産も金も下げた24時間に、上げ続けたのはWTIだった。原油からつくられるガソリンが、昨夜の物価の上昇の半分以上を占めている。米10年金利は、物価の発表があった14日分で5.19%へ下げている。

【朝の12指標】

基準は2026年10月15日06:35 JST。1〜7・9・10・12はHyperliquidの先物(perp)の取得時点の価格で、括弧内は水曜の朝から木曜の朝までの24時間比(前日終値比ではない)。Coinbase・株価指数・ユーロ・金・原油は、原資産に連動する先物の値である。8のUSD/JPYは欧州中央銀行(ECB)の参照レートから算出した10月14日の値。11の米10年金利は米財務省が10月14日分として公表した利回りで、米国の9月の消費者物価指数が出た日の値である。

1|BTC

$81,908(-1.84%)

昨日1日で取り戻した10月8日の朝の$83,258.0を、また割り込んだ。10月4日以降の朝の最安は9日の$81,665で、今朝はそこからまだ243ドル上にいる。下げ幅は主要アルトコイン20の中央値-2.93%より1ポイント余り浅く、下げの朝でも周辺よりは持ちこたえた。

2|ETH

$2,426.3(-3.35%)

2,500ドルを割り込み、10月4日以降の朝の最安を付けた。それまでの最安だった9日の朝の$2,474.4を48ドル下回る。下げ幅はBTCの2倍近く、昨日に続いてBTCより弱い。

3|Coinbase(COIN 連動先物)

$172.95(-4.80%)

10月4日以降の朝の最安で、9日の朝の$173.27をわずかに下回った。BTCの2.6倍、ETHの1.4倍の下げで、暗号資産の下げを株の側で大きく受けた。

4|S&P 500 連動先物

7,717.2(-1.08%)

昨日まで横ばいを保っていた指数全体が、この24時間で1%を超えて下げた。10月4日の朝の7,731.9を下回り、10月4日以降の朝で最も低い。

5|米テック100 連動先物

29,934(-2.16%)

30,000を割り込み、10月4日以降の朝の最安を3日続けて更新した。1日の下げ幅は昨日の-0.25%から-2.16%へ広がり、小さな下げの積み重ねが今朝は一段の下げに変わった。S&P 500連動先物の2倍の下げである。

6|日経225 連動先物

66,500(-2.15%)

67,000を割り込み、10月4日以降の朝の最安を3日続けて更新した。昨日の67,970から1,470下で、下げ幅は米テック100連動先物とほぼ同じだった。

7|EUR/USD

1.1156(-0.43%)

昨日1.12に戻したユーロは、1日で押し返された。13日の朝の1.116を下回り、10月4日以降の朝で最も低い。ドルはユーロに対して再び強くなった。

8|USD/JPY

158.455円(10月14日・ECB 参照レートから算出)

13日の158.125円から+0.21%の円安。昨日戻した分の7割ほどを戻し返した。ユーロに対しても円に対しても、ドルが強い側へ動いた。日米の10年金利差は2.171%ポイント(米国10月14日の5.19%と日本10月13日の3.019%)で、昨日の2.183%ポイントから少し縮んだ。

9|金

$4,105.6(-1.38%)

3日続けて下げ、10月4日以降の朝の最安だった8日の$4,115.1を下回った。12日の朝の最高$4,198.2からは92.6下。米国の金利が下がった24時間でも、ドルが強くなる側で金は売られた。

10|WTI 原油

$93.964(+0.42%)

10月4日以降の朝の最高を3日続けて更新した。12の外のブレント原油連動先物も$103.37(+0.07%)と、わずかながら同じ期間の最高を付けた。昨夜の9月の物価の数字では、ガソリンが前月比+9.1%と上昇の半分超を占めている。原油は物価を押し上げる側に立ったまま、今朝も上げをやめていない。

11|米10年金利

5.19%(10月14日)

13日の5.21%から2bp下げ、10月2日以降の公表値で2日続けて最も低い。物価の発表があった日の利回りで、総合の前月比は+0.6%と8月の+0.4%から加速した一方、食品とエネルギーを除く指数は前月比+0.3%、前年比2.6%だった。

12|BTC ボラティリティ(BVIV)

41.017(+2.03%)

BTCのオプション価格から算出される、先行きの変動率の指数(BVIV)に連動する先物の値。昨日の40.199を上に抜け、10月4日以降の朝の最高を2日続けて更新した。昨日はBTCが上げた朝にBVIVも上げ、今朝はBTCが下げた朝にBVIVが上げた。値段の向きが変わっても、先の大きな振れへの備えは2日続けて買われている。

【主要アルトコイン20】
20銘柄中 2上昇・18下落・0横ばい|中央値 -2.93%|BTC より強い 6銘柄・ETH より強い 13銘柄
1.BNB $730.26(-1.60%)
2.XRP $1.33(-2.52%)
3.SOL $104.79(-2.14%)
4.TRX $0.3328(+1.57%)
5.ZEC $1,146(-6.23%)
6.HYPE $81.08(-0.83%)
7.DOGE $0.0820(-3.07%)
8.XMR $553.50(+2.12%)
9.LINK $12.46(-3.63%)
10.ADA $0.2292(-3.44%)
11.XLM $0.1841(-3.84%)
12.NEAR $4.84(-4.50%)
13.BCH $269.76(-1.69%)
14.LTC $59.66(-3.23%)
15.CC $0.1158(-9.32%)
16.UNI $7.14(-6.02%)
17.AVAX $10.01(-2.80%)
18.SUI $1.02(-2.60%)
19.GRAM $1.37(-1.22%)
20.HBAR $0.0848(-3.34%)

上げたのはXMR(+2.12%)とTRX(+1.57%)の2銘柄だけで、中央値は昨日の-0.28%から-2.93%へ沈んだ。昨日いちばん上げたCC(+4.79%)は今朝-9.32%と20銘柄で最も弱く、2番目に上げたUNIも-6.02%と下げの上位に回った。BTCより強かったのは6銘柄、ETHより強かったのは13銘柄で、今朝のETHは20銘柄の真ん中より弱い側にいる。

🛰️ 補助シグナル

12指標本体の置き換えではなく、補助として2枠を置く。個別株の値はHyperliquidの連動先物の24時間比(日本時間10月15日06時43分ごろの取得)で、前営業日の終値ではない。

Private Markets・RWA:Blackstone 連動先物 -3.51%、Robinhood 連動先物 -9.00%。昨日の朝は逆を向いていた二つが、今朝はそろって下げた。暗号資産の売買に近いRobinhoodの下げはCOIN連動先物(-4.80%)の2倍に近く、未公開市場の運用会社であるBlackstoneも2日続けて3%台の下げとなった。

AI Capital Cycle:15銘柄のうち14銘柄が下げ、上げたのはServiceNow 連動先物(+0.64%)だけだった。下げの大きかったのはMarvell -9.93%、Oracle -9.22%、AMD -6.93%、Micron -5.29%。Microsoft・Alphabetは-2.00%、Amazonは-1.95%で、下げの大きい側には半導体とクラウド基盤の銘柄が並んだ。米テック100連動先物の-2.16%の内側で、AIの計算基盤を担う銘柄に大きな下げが集まっている。

【12指標の読み方】

第一に、物価の数字は原油の側から出た。

9月の消費者物価指数は前月比+0.6%で、ガソリンの+9.1%が上昇の半分超、エネルギー全体では+5.2%だった。食品とエネルギーを除く指数は前月比+0.3%にとどまる。WTIは10月4日以降の朝の最高を3日続けて更新し、ブレントも同じ期間の最高を付けた。物価を押し上げている原油は、今朝も上げている。

第二に、下げは株・暗号資産・金に同時に広がった。

12指標のうち7つが10月4日以降の朝の最安を付け、主要アルトコイン20は18銘柄が下げた。米テック100連動先物と日経225連動先物は3日続けての最安で、1日の下げ幅は2%台へ広がった。昨日まで小さく積み重なっていた下げが、今朝は一度に出た。

第三に、BTCの保険はさらに厚くなった。

BVIVは41.017と2日続けて最高を更新した。BTCは-1.84%と、主要アルトコイン20の中央値より浅い下げにとどまり、9日の朝の安値もまだ割っていない。値段の崩れより先に、備えのほうが先回りして積み上がっている。

第四に、金利は下がり、ドルは強くなった。

米10年金利は5.19%と10月2日以降の公表値で最も低く、EUR/USDは10月4日以降の朝の最安、USD/JPYは158.455円へ戻した。金利が下がる日に金が下げたのは、ドルが強くなる側に資金が寄ったためだ。昨日は債券と円へ移った保険の役が、今朝は債券とドルへ移った。

【先行指標 Watch】

① 10月15日(日本時間21時30分)の米国の9月の生産者物価指数。消費者物価でガソリンが上昇の半分超を占めた月に、企業の側の物価がどこまで動いたか。

② BVIV 41.017。41台を保つか、40を割り込むか。BTCの下げが止まった後もBVIVが上げ続けるなら、備えは物価の発表をまたいで続いていることになる。

③ BTC $81,908とETH $2,426.3。BTCが10月9日の朝の$81,665を下に抜けるか、ETHが2,500ドルを取り戻すか。主要アルトコイン20の上昇が2銘柄からどこまで戻るかも合わせて見る。

④ 米10年5.19%(10月14日)。日本時間16日の朝に出る15日分が、生産者物価指数を受けてさらに下を掘るか、5.21%の上へ戻るか。

⑤ WTI $93.964とブレント $103.37。10月4日以降の朝の最高を4日続けて更新するか。

⑥ 米テック100連動先物29,934と日経225連動先物66,500。30,000と67,000を取り戻すか、4日続けて最安を更新するか。

⑦ 金 $4,105.6とEUR/USD 1.1156。金が4,100ドルを割り込むか、ユーロが1.12へ戻してドル高が一服するか。

今日の結論

水曜の朝から木曜の朝までの24時間、物価の発表を挟んで、株の先物・暗号資産・金はそろって下げ、上げ続けたのは原油だけだった。昨夜の物価の上昇の半分以上はガソリンで、原油は物価の数字の裏側でも、市場の値段でも上げる側に立っている。昨日の朝、BTCが上げながら物価の発表に身構えた市場は、今朝は下げながらもその備えを解いていない。

次の確認先は、日本時間今夜21時30分の米労働統計局の9月の生産者物価指数、日本時間16日朝に出る米財務省の15日分の利回り、そしてBVIVの41台である。

🔗 一次ソース

本稿は市場環境の解説であり、投資推奨ではない。数値は更新時刻・データ元により差が出る。

🔗 この記事 https://livemakers.com/ja/articles/mkt12-morning-20261015-9a506f1f
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