SNAPSHOT
BTC/USD$82,114+0.7%
ETH/USD$2,409.00+0.9%
Coinbase(perp)$169.37-2.0%
S&P 500(perp)7,702.10+0.3%
米テック100(perp)29,602.00+0.8%
日経225(perp)64,801+1.3%
EUR/USD(perp)1.1218-0.1%
USD/JPY(perp)158.430+0.4%
Gold(perp)$4,141.90-0.8%
WTI(perp)$98.16-0.2%
米10年金利5.15%+1.2%
BTCボラティリティ(BVIV)39.93-2.4%
審査状態: auto_collectedソース: collected_liveas-of 07:30 JSTパケットID: alt20_2026102007トップの市場価格は Hyperliquid 上の先物(perp)価格です(米10年金利は米財務省)
SNAPSHOT 2026-10-20 07:30 JST

Signal

📡 Signal|BNB の37回目の四半期焼却、約164万 BNB・約12億ドル相当

BNB Chain が37回目の四半期焼却で約164万 BNB (約12億ドル相当) を焼却。枚数は前回比1.9%増、ドルの額は28.5%増。総供給量は約1億3,151万 BNB に。

LiveMakers 編集デスク

📡 Signal|BNB の37回目の四半期焼却、約164万 BNB・約12億ドル相当

BNB Chain は 10 月 19 日、37 回目となる四半期ごとの BNB の焼却を終えたと公式ブログで発表した。焼却したのは 164 万 6,196.44 BNB で、焼却した時点の価格でおよそ 11 億 9,734 万ドルにあたる。

数量は前回 (7 月 15 日) の 161 万 5,827.795 BNB から 1.9% 増えただけだが、ドル換算の額は約 9 億 3,170 万ドルから 28.5% 増えた。差を生んだのは BNB の値段で、焼却の規模を「何枚」で測るか「いくら」で測るかで、同じ出来事の見え方が変わる。

ブログが示した数字

BNB Chain の公式ブログが示した 37 回目の焼却の内容は次のとおりだ。

  • 焼却量: 1,646,196.44 BNB。BNB スマートチェーン (BSC) の上で、誰も引き出せない「0x…dEaD」のアドレスへ送った
  • ドル換算: 約 1,197,344,519 ドル (焼却した時点のおおよその値)
  • 焼却後の総供給量: 131,512,085 BNB (10 月 19 日 10 時 5 分・協定世界時の時点)
  • 目標: 総供給量を 1 億 BNB まで減らす

ブログは焼却の取引の記録 (トランザクション) も公開しており、ブロックエクスプローラーの BscScan で誰でも確かめられる。

枚数は横ばい、ドルの額は 3 割増

前回と並べると、変化の中身がはっきりする。

  • 36 回目 (7 月 15 日): 1,615,827.795 BNB・約 9 億 3,170 万ドル。焼却後の総供給量は 133,166,127.91 BNB
  • 37 回目 (10 月 19 日): 1,646,196.44 BNB・約 11 億 9,734 万ドル。焼却後の総供給量は 131,512,085 BNB

ブログの額を数量で割ると、1 BNB あたりの値段は前回の約 577 ドルから今回の約 727 ドルへ、約 26% 上がっている (編集部の計算)。焼却の枚数がほとんど変わらないまま、値段の上昇がそのままドルの額を押し上げた。

焼却の枚数は、BNB の値段と、その四半期に BSC が作ったブロックの数で決まる。この仕組みは「Auto-Burn (自動焼却)」と呼ばれ、運営側の判断ではなく式で量を決める。ブログによると、BSC はアップグレードでブロックを以前より短い間隔で作るようになったため、式の係数を調整して、もとの狙いを保っている。

1 億 BNB まで、あと約 3,151 万

焼却後の総供給量 1 億 3,151 万 BNB から目標の 1 億 BNB までは、約 3,151 万 BNB が残る。今回と同じ 164 万 BNB 前後のペースが続くと仮定すると、あと 19 回、約 5 年かかる計算になる (編集部の単純計算)。実際の枚数は値段とブロック数で毎回変わるため、到達の時期は前後する。

供給を減らす仕組みは、ほかの主要なチェーンも持つ。イーサリアムは 2021 年 8 月のアップグレード (EIP-1559) から、取引ごとに払われる手数料の基本部分を焼却しており、チェーンの利用が増えるほど焼却も増える。BNB は四半期ごとの Auto-Burn に加えて、ブロックごとに手数料の一部を焼却する仕組み (BEP-95) も持つ。決まった時期にまとまった量を減らす部分と、利用に応じて減る部分の二本立てだ。

BNB Chain は新しいレイヤー 1 の設計も公開フォーラムで議論にかけている。チェーンの設計を見直す議論と、トークンの供給を式で減らし続ける仕組みが、同じ週に並んだ。

次に見るもの

確認先は BNB Chain の公式ブログと BscScan の焼却アドレスだ。38 回目の焼却は、これまでの約 3 か月の間隔どおりなら 2027 年 1 月ごろになる。そのときブログに出る焼却量とドルの額を今回と比べれば、値段とブロック数のどちらが量を動かしたかが分かる。

ことば

  • Auto-Burn (自動焼却) — BNB の総供給量を減らすため、四半期ごとに焼却する量を、BNB の値段とブロック数から式で決める仕組み。運営側の裁量で量を決めないことで、焼却の予見性を高める狙いがある。
  • 焼却 — トークンを誰も秘密鍵を持たないアドレスに送り、二度と使えないようにすること。流通できる総量が減るため、供給を絞る手段として使われる。

🔗 一次ソース

関連記事