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Signal

📡 Signal|ALL.Net の停止が6日目、太鼓の達人など他社機にも波及

セガ フェイブの ALL.Net と Aime が不正アクセスで停止して6日目。再開のめどはなく、バンダイナムコの8作品にも影響が及ぶ。

LiveMakers 編集デスク

📡 Signal|ALL.Net の停止が6日目、太鼓の達人など他社機にも波及

セガ フェイブが運営するゲームセンター向けの通信基盤 ALL.Net と IC カード認証の Aime の停止が、11月6日で6日目に入った。11月1日午後3時に不正アクセスへの対応で止まり、6日午前9時の公式の報告でも再開のめどは立っていない。次の報告は8日午前9時の予定だ。

影響はセガの機種にとどまらない。バンダイナムコの「太鼓の達人」など8作品も同じ基盤に乗っており、1社の認証と通信の基盤が止まると、業界の別の会社の機械まで止まる。

止まったものと、止まらないもの

セガ フェイブの11月2日の発表によると、不正アクセスを受けたのは ALL.Net と Aime に関係するサーバーだ。オンラインプレイ、Aime でのプレイ、PrizeON、セガ ラッキーくじオンライン、SEGA ID の新規登録などが使えなくなっている。

ITmedia NEWS によると、全国のゲームセンターで稼働停止や機能の制限が続き、筐体の撤去やゲーム大会の中止を告知した店も出ている。セガ フェイブは展示会 AMUSEMENT EXPO 2026 での「頭文字D THE ARCADE」関連の出展も取りやめた。一方で、クレーンゲームのようにこれらのシステムを使わない機械は普段どおり動いている。

情報の流出は確定していない。初期調査の時点で顧客と取引先の情報の流出は確認されていないが、流出の有無と影響範囲はなお調査中で、完了まで一定の期間がかかるという。クレジットカードを含む決済の情報は、不正アクセスを受けたサーバーには置いていなかったとしている。

他社の8作品に届いた理由

バンダイナムコエクスペリエンスの告知は、次の8作品を対象に挙げる。

  • 太鼓の達人
  • 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト
  • マリオカート アーケードグランプリ デラックス
  • アイドルマスター TOURS
  • ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー
  • 釣りスピリッツ ワンダー
  • 湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 6RR PLUS
  • 機動戦士ガンダム アーセナルベース

同社のサーバーが破られたわけではない。これらの作品が ALL.Net と Aime に関係しているので、基盤を安全のために止めれば一緒に影響を受ける。

長期化で見えてきたのは、アーケードの通信が事実上の共通インフラになっていたことだ。利用者の認証とオンライン要素を1か所に寄せれば、会社をまたいで機種を動かしやすい。その効率の裏で、止まったときの店の逃げ道は限られる。機械を置いたまま、再開の日も分からず待つことになる。

攻撃を受けた基盤は、安全を確かめないと戻せない。だから停止が長引くのは避けにくい。この長さの停止に耐える代わりの手段が十分でなかったことが、店の稼働停止や大会の中止として表に出ている。

次に見るもの

確認先は ALL.Net の公式 X (@allnet_info) で、8日午前9時の報告に再開の時期が入るかを見る。もう1つはセガ フェイブの公式サイトのお知らせで、調査の結果として流出の有無と侵入の経路が示されるかどうかだ。店を訪ねる前に、各作品の公式の告知で稼働の状況を確かめるのが確実だ。

ことば

  • ALL.Net — セガ フェイブが提供する、ゲームセンターの筐体をネットワークでつなぐ通信の基盤。他社の作品も利用しており、今回の停止で影響が会社をまたいだ。
  • Aime — ゲームセンターでプレイの記録をひもづける IC カードの認証サービス。カードで本人を見分けるので、止まると記録を使う遊び方ができなくなる。

🔗 一次ソース

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