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Global Close / Frontier Terminal 2026-09-11
Global Close / Frontier Terminal — 9月11日 23:03 JST
記事化 2026-09-12 02:30 JST
8月の米CPIは総合3.4%、コアは2.4%で、押し上げているのはエネルギー、住居の伸びはむしろ鈍った。それでも来週の米金融政策に向けて市場が織り込んだのは、利下げではなく利上げだ。同じ日、紅海の出口にあるペリム島が落ちた。インフレの出どころと、船の通り道の細さが、同じ方を向いている。
一次情報ハイライト
- 米8月のコアCPIは前月比0.3%。事前の見方より速かった — 総合は前年同月比3.4%、コアは2.4%。加速したのは月次のコアで、来週の米金融政策の判断材料になる。
- 米インフレは3.4%にとどまり、欧州の報道は利上げをほぼ既定と見た — 市場が織り込んだのは利下げではなく利上げだった。確率の水準は報道によって差がある。
- 紅海の出口にあるペリム島が押さえられた — バブ・エル・マンデブ海峡の最狭部を二つの航路に分ける島で、滑走路を持つ。前日にはモカ港が落ちている。
- ホルムズ危機から半年、湾岸からの原油の流れは細いままだと国際エネルギー機関が述べた — 海峡が二か所同時に問題になる形になった。
- インドが輸入する原油の3割はホルムズを通る — BRICS首脳会議の議題にその依存が重なる。
- ユーロ圏の政策金利は3%へ向かうという見方が出てきた — 10月にもう一段あるかが論点になっている。
- ピックアップトラックの電池が、家庭用蓄電池と組んで家に電気を回せるようになった — 対象は据置型の第3世代のみで、旧型への対応は先の予定。停電時の持ち時間が延びる。
- 金融庁が熊本地震を受けて金融機関等の報告提出期限に措置を出した
- スイスの大手銀行が約80億ドル分の債券を買い戻した
次の見どころ
- 来週15〜16日の米金融政策決定。織り込みは利上げに傾いている。
- 日本の国債利回りの9月11日基準値が出たら、長い年限の動きを取り直す。
- 海峡が二か所同時に細るとき、先に動くのは運賃と保険料になりやすい。