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Global Close / Frontier Terminal 2026-09-18
Global Close / Frontier Terminal — 9月18日 23:03 JST
記事化 2026-09-19 02:30 JST
日銀が政策金利を1.25%程度へ引き上げた。ただしこの日の本筋は利上げそのものより、日銀が物価上昇の理由として原油高と円安を並べた点にある。同じ日、サウジアラビアは欧州の製油所に対して来月の原油供給をゼロにすると通告した。エネルギーの供給が絞られる動きと、日本の金利判断が、同じ一日の上に重なっている。
一次情報ハイライト
- 日銀、無担保コールレートを1.25%程度へ引き上げ — 賛成7・反対2での決定で、新しい方針は翌営業日の9月24日から適用される。あわせて補完当座預金制度の適用利率は1.25%、基準貸付利率は1.5%とされた。
- 日銀は物価の押し上げ要因に原油高・円安・AI関連需要を挙げた — 国内企業物価が前年比で高い伸びを続け、価格上昇圧力が消費者段階にも波及し始めたとしている。基調的な物価上昇率が2%を超えて上振れるリスクにも言及した。
- サウジアラビアが欧州の製油所へ来月の原油を割り当てないと通告 — 紅海に向かう主要パイプラインが攻撃を受けた影響とされる。欧州の買い手は通常、サウジから相当量を受け取っている。
- エクソンモービルが米中西部の大型ディーゼル製油所を停止 — 設備トラブルによるもので、ガソリンとディーゼルを合わせて日量およそ1,100万ガロンを生産する規模とされる。
- CFTCが暗号資産市場の規則案をホワイトハウスの審査へ送付 — 市場構造を定める法案が上院の手続き投票で通らなかった直後の動き。立法ではなく行政の手続きで枠組みを作る経路に移りつつある。
- IOGの公式YouTubeチャンネルが乗っ取られたと本人が警告 — 動画もリンクも開かないよう呼びかけている。YouTube側と連携して削除と認証情報のリセットを進めているという。
- ステークプールの目標数kを500から1000へ、という問いかけが投票にかかった — 実際にパラメータを変える提案ではなく、先に進めるだけの賛同があるかを測る段階のもの。kが倍になれば1プールあたりの飽和点は半分になる。
- イタリアでStarlink経由の初のビデオ通話テストが成功 — 衛星のアンテナが空の基地局のように働く仕組みで、通信事業者との試験として実施された。個人がすぐ使える段階ではない。
次の見どころ
- サウジの割り当て停止が10月から11月の契約分にどこまで及ぶか。欧州の製油所が代替の調達先を確保できるかどうかで、燃料価格の伝わり方が変わる。
- 日銀が挙げた原油高という理由が、次の会合までにどちらへ動くか。供給側の制約が続けば、円安と重なって物価の見方がさらに前へ倒れる。
- ホワイトハウスに渡った規則案の中身がいつ公開されるか。行政の手続きで作られた枠組みは、法律に比べて巻き戻しやすいという性質が残る。