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📡 Signal|Strategy が取得平均を下回る価格でビットコインを売った

Strategy が8月3日、7月27日から8月2日にかけて1,638 BTCを平均63,957ドルで売却したと8-Kで開示した。同社の取得平均は75,419ドル。4週間の休止を挟んで再開した売却は、含み損を確定させる価格帯に入っている。ビットコインを積み上げる会社から、ビットコインを回して支払いを続ける会社へ、構造が動きつつある。

■ 1|一つの開示に、資金の流れが全部載っている

売却額は約1億470万ドル。保有は842,138 BTCまで減り、取得総額は635億1,000万ドルとなった。手取りは優先株の配当原資に充てられ、USDリザーブは2億5,000万ドル積み増された。

同じ期間に優先証券STRCを912,143株・8,120万ドル分買い戻し、普通株の売却で2億9,060万ドルを調達している。

株式で調達し、ビットコインを一部売り、配当を払い、自社の優先証券を買い戻す。四つの動きが同じ6日間に収まっている。

■ 2|「買う会社」の指標では測れなくなる

これまでこの会社は、保有枚数と1株あたりビットコインで測られてきた。だが優先証券の配当を払い続ける義務がバランスシートに積み上がると、評価軸は「どれだけ持っているか」から「どれだけ回せるか」に移る。

売却が一度きりの調整なのか、配当を賄うための恒常的な原資調達なのかで、この会社の見え方は変わる。

■ 3|次に見るもの

保有量の減少が次の開示でも続くか。優先株の配当負担とUSDリザーブの水準がどこで釣り合うか。そして8-Kの提出頻度そのものが、資金繰りの緊張度を映す指標になる。

透明性メモ: 売却数量は報道により1,637 BTCと1,638 BTCの差がある。8-K由来の保有残高842,138 BTCは各報道で一致しているため、本稿は残高を軸に記述した。また同社は年初来では売却の48倍のビットコインを買っているとも説明しており、単月の売却をもって方針転換と断じることはしない。

Sources:

#ビットコイン #Strategy #MSTR #企業財務 #暗号資産 #SITION

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