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Review status: auto_collectedSource: collected_liveas-of 23:03 JSTPacket ID: alt20_2026110223Top-page market prices are Hyperliquid perpetual-futures prices (US 10Y from the U.S. Treasury).
SNAPSHOT 2026-11-02 23:03 JST

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📡 Signal|上場企業のBTC買い越しは3か月で5,900枚、前年7月の7%未満

上場企業がこの3か月で積み増したビットコインは約5,900枚。平均取得単価8万500ドルを下回ったまま買いが止まり、ETFとステーブルコインも同じ向きを指している。

LiveMakers Editorial Desk

📡 Signal|上場企業のBTC買い越しは3か月で5,900枚、前年7月の7%未満

上場企業がこの3か月で積み増したビットコインは、約5,900枚だった。分析会社 Glassnode が9月16日付の週次レポート「The Week Onchain」で示した数字で、2025年7月の1か月だけで8万9,000枚を買っていた同じ買い手が、いまは当時の単月の7%にも届いていない。

Glassnode「The Week Onchain (Week 37, 2026): Breakdown into Thin Support」(2026年9月16日・企業の純購入約5,900枚、Corporate Treasury Cost Basis 8万500ドル、ETF純流出約3億3,400万ドルを確認)Glassnode Research – Digital Asset Market Intelligence

数字の大きさより、買い手の性質が変わったことのほうが効く。企業の財務部門は価格を追わずに積む買い手として扱われてきたが、Glassnode の見方では、買うのをやめて含み損を抱えた保有者はもう支えではない。

5,900枚がどれくらい小さいか

Glassnode は「上場企業の純購入は直近3か月で約5,900枚、2025年7月の1か月だけで8万9,000枚だったのに対して」と書いている。編集部の定点観測では今朝のビットコインは7万6,222ドルで、この水準なら5,900枚は約4億5,000万ドルにあたる。2025年7月の8万9,000枚は、当時の1枚10万ドル超の価格で90億ドル近い。

四半期と単月を比べているので、1か月あたりに直せば差はさらに開く。上場企業という買い手の層が消えたわけではないが、買いの流量としてはほぼ止まっている。

8万500ドルという線

Glassnode はもう一つ、企業が持つビットコインの平均取得単価を出している。「彼らの平均取得価格、Corporate Treasury Cost Basis は8万500ドルにあり、現物価格より約6%高い」。今朝の7万6,222ドルと突き合わせても、この関係は変わらない。

この線が意味を持つのは、企業の財務部門が売り手に変わる条件を決めるからだ。取得単価を下回ったまま保有している側は、価格が8万500ドルへ戻ったところで戻り売りを出しやすい。買いが止まっている上に、頭上には取得単価の売り圧がある。Glassnode の言い方では、8万500ドルの回復だけが企業の保有を利益側へ戻し、この頭上の供給を一枚はがす。

同じ向きを指している三つの流量

企業の買いだけが細っているのではない。Glassnode は同じレポートで、米国の現物ビットコインETFの純資金流出を9月8日から14日までで約3億3,400万ドルとし、月初の数日にはほぼ10億ドルの流入があったと記している。半月のうちに向きが反転している。

ステーブルコインの側も動いていない。時価総額は約3,010億ドルで週間ではほぼ横ばい、2026年4月のピークからは約4%下にある。新しい資金が暗号資産の中へ入ってくるときに最初に膨らむのがこの器なので、横ばいは入口が静かなことを示す。

企業の財務部門、ETF、ステーブルコイン。買い手の入口として数えられてきた三つが、同時に同じ向きを指している。

次に見るもの

見るべき数字は一つに絞れる。8万500ドルだ。この水準を価格が回復すれば、企業の保有は含み損から抜け、頭上の供給が一段減る。届かないまま時間が経つなら、買いが止まった保有者の層はそのまま厚い供給として残る。

確認先も具体的に決まる。Glassnode の「The Week Onchain」は毎週更新されており、次号にあたる第38週で企業の取得単価とETFの純流入が更新される。この二つの数字が今週と同じ向きのままか、それとも月初のような流入側へ戻るかを見れば、9月後半の需要の輪郭は外から確認できる。

ことば

  • Corporate Treasury Cost Basis — 上場企業が保有するビットコインの平均取得単価を示す Glassnode の指標。この線の上か下かで、企業の保有全体が含み益か含み損かが切り替わる。
  • 含み損 — 保有している資産の時価が取得価格を下回り、売却していないため実現していない損失。売れば確定するので、取得価格付近まで戻ったときの売り圧の源になる。
  • ステーブルコイン時価総額 — 米ドル連動などのステーブルコインが発行されている総額。暗号資産へ新しい資金が入るときに最初に増える器なので、需要の入口を測る目安として使われる。

🔗 一次ソース

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