SNAPSHOT
BTC/USD$83,642+0.7%
ETH/USD$2,536.60+1.0%
Coinbase(perp)$182.93+1.0%
S&P 500(perp)7,822.50+0.2%
米テック100(perp)30,975.00+0.2%
日経225(perp)68,962+0.1%
EUR/USD(perp)1.1209+0.0%
USD/JPY(perp)158.250+0.0%
Gold(perp)$4,201.80+0.3%
WTI(perp)$91.22+0.5%
米10年金利5.24%+0.4%
BTCボラティリティ(BVIV)39.17+0.9%
審査状態: auto_collectedソース: collected_liveas-of 05:03 JSTパケットID: alt20_2026101205トップの市場価格は Hyperliquid 上の先物(perp)価格です(米10年金利は米財務省)
SNAPSHOT 2026-10-12 05:03 JST

朝の12指標

🔬 10月4日朝のマーケット|12指標

土曜の朝から日曜の朝まで、株・金・原油・為替の市場は閉まっていた。その間も取引が続いた連動先物は、S&P 500が+0.14%、金が-0.02%と、6本すべてが0.15%の内にとどまった。

LiveMakers 編集デスク

🔬 10月4日朝のマーケット|12指標

土曜の朝から日曜の朝までの24時間、米国と日本の株式市場、金と原油の先物市場、為替の銀行間市場は一度も開いていない。
その間も取引が続いた連動先物は、S&P 500が+0.14%、日経225が+0.08%、金とWTI原油がともに-0.02%と、株・商品・ユーロの6本すべてが0.15%の内にとどまった。
動いたのは暗号資産で、BTC +0.23%、ETH +0.86%、SOL +1.26%と、規模の大きい順に上げ幅が小さく並んだ。

今朝の主題は、閉まった市場の値段だ。

株価指数や金、原油、ユーロに連動する先物は、原資産の取引所や銀行間市場が休む週末も、Hyperliquidの上で売り買いが続く。原資産の側で答え合わせができるのは、米国の先物が再開する月曜の朝7時(日本時間)になる。その手前の24時間、伝統的な市場に連動する先物はほとんど動かず、値段を付け続けたのは暗号資産の側だった。先週は、雇用と物価が弱めに出たのに米国の長期金利が上がり、その中身の大半が実質利回りだった。その週明けを前に、伝統的な市場の値段は金曜の位置からほぼ動いていない。

【朝の12指標】

基準は2026年10月4日06:35 JST。1〜7・9・10・12はHyperliquidの先物(perp)の取得時点の価格で、括弧内は24時間比(前日終値比ではない)。株価指数・ユーロ・金・原油は、原資産に連動する先物の値である。8のUSD/JPYは欧州中央銀行(ECB)の参照レートから算出した10月2日の値、11の米10年金利は米財務省が10月2日分として公表した利回りで、週末はどちらも新しい公表がない。今朝の記録から10指標を先物の価格で取っているため、前日までの朝の値とは直接比べない。

1|BTC

$84,682.7(+0.23%)

株や金利の市場が閉まった24時間で、0.23%の上げにとどまった。12指標の暗号資産3銘柄のなかで、上げ幅は最も小さい。先週は雇用統計をまたいでも朝の値が狭い幅に収まっており、週末もその静けさを崩していない。

2|ETH

$2,685.4(+0.86%)

BTCと同じ向きで、上げ幅はBTCの3倍を超える。2,700ドルの手前にいる。先週の週末版では、金曜の朝までほぼ横ばいで最後の1日に下げていた。その下げのあとの24時間で、少し戻した形になる。

3|SOL

$119.55(+1.26%)

3銘柄で上げ幅が最も大きい。12の外でも、AVAX +4.44%、SUI +4.55%、ALGO +5.32%と、4〜5%台の上げが並んだ(いずれも先物の24時間比)。BTCからETH、SOL、その先の銘柄へと、上げ幅は段を追って大きくなっている。

4|S&P 500 連動先物

7,731.9(+0.14%)

米国の現物株は金曜の引けから取引がなく、この24時間の値はすべて先物の上で付いた。+0.14%は、週末に新しい材料がほとんど値段に入らなかったことを示す。月曜に米国の先物が再開したとき、この値から大きく離れて始まるかが最初の確認点になる。

5|米テック100 連動先物

30,846(+0.15%)

S&P 500 連動先物とほぼ同じ幅の上げ。ハイテク株に偏った動きは出ていない。後段の補助シグナルで見るAI関連の個別株の先物も、24時間では±0.6%の内に収まっている。

6|日経225 連動先物

69,823(+0.08%)

12指標のなかで、24時間の動きが最も小さい側にいる。先週の日経平均先物は前週末比で約5%上げ、米国株との差を大きく開いた。その週の終わりの位置から、週末はほとんど動いていない。答えは月曜の東京市場に持ち越される。

7|EUR/USD

1.125(-0.05%)

銀行間市場が閉まった間の先物の値で、ユーロはわずかに下げた。ドル円の参照レートを算出するECBの値も金曜で止まっており、為替の側は週末に新しい情報を持っていない。

8|USD/JPY

157.675円(10月2日・ECB 参照レートから算出)

金曜の値のまま。ECBは週末に参照レートを公表しないため、次の値は10月5日(月)の公表になる。日米の10年金利差は2.188%ポイント(米国10月2日の5.28%と日本10月1日の3.092%)。先週は、この差が9.1bp開くなかで円が0.31%下げ、金利差と円の向きがそろった。

9|金

$4,141.0(-0.02%)

ほぼ横ばい。金は先週、米国の実質利回りが上がるなかで2週続けて下げた。利息を生まない金にとって、実質利回りの上昇は持つことの機会費用を押し上げる。週末の先物の上では、その下げの続きも戻りも出ていない。

10|WTI 原油

$91.161(-0.02%)

金と同じく、24時間でほとんど動いていない。米国の商業用原油在庫は9月25日時点で4億2,732万バレルと、2週続けて増えていた。在庫が積み上がる向きと価格の下げがそろった週のあとで、週末の値段は止まっている。

11|米10年金利

5.28%(10月2日)

金曜に公表された値のまま。米財務省は週末に利回りを公表しない。9月30日の5.29%が2026年の最高で、10月2日はその1bp下にいる。bpは金利の変化の単位で、1bpは0.01%ポイント。次にこの値を動かす大きな材料は、10月7日の10年債の入札になる。

12|BTC ボラティリティ(BVIV)

37.498(-1.12%)

BTCのオプション価格から算出される、先行きの変動率の指数(BVIV)に連動する先物の値。24時間で1.12%下げた。BTC自体が0.23%しか動かなかった週末に、先行きの値動きの見込みも少し縮んだ。値動きの小ささと変動の見込みの低下が、同じ向きにそろっている。

🛰️ 補助シグナル

12指標本体の置き換えではなく、補助として2枠を置く。個別株の値はHyperliquidの連動先物の24時間比(日本時間10月4日朝の取得)で、前営業日の終値ではない。

Private Markets・RWA:Blackstone 連動先物 -0.29%、Coinbase 連動先物 +0.66%、Robinhood 連動先物 +0.39%。どれも1%に届かず、週末の動意は乏しい。直近の一次の発表では、金曜にUniswapが、SMBC日興証券とNethermindによる日本の投資家向けの取引の場「DeFi Gateway」の開発を公表している。規制の要件を流動性の仕組みそのものに組み込む設計で、開始は2027年半ばの予定。

Fiscal & Currency Regime:日本の10年国債は10月1日に3.092%、30年は4.122%(財務省)。10年は1996年8月以来の水準にある。今週は日米で国債の入札が重なる。日本は10月6日に10年、10月8日に30年。米国は10月6日に3年、7日に10年、8日に30年。週末の間、日米どちらの国債利回りも新しい値は出ていない。

【12指標の読み方】

第一に、今朝の24時間は、原資産の市場が閉まっていた時間の値動きである。

S&P 500 連動先物+0.14%、米テック100 連動先物+0.15%、日経225 連動先物+0.08%、EUR/USD -0.05%、金-0.02%、WTI原油-0.02%。6本がすべて0.15%の内に収まった。週末の連動先物は、金曜の位置をほぼそのまま持ち越している。

第二に、動いたのは暗号資産で、上げ幅は規模の順に並んだ。

BTC+0.23%、ETH+0.86%、SOL+1.26%、12の外のアルトコインは4〜5%台。大きい銘柄ほど上げが小さく、小さい銘柄ほど上げが大きい。週末に原資産そのものの市場が開いていたのは暗号資産だけだったことと、並べて読める。

第三に、先行きの変動の見込みは下がった。

BVIVは-1.12%。BTCの値が小さく動いた24時間に、オプションが織り込む変動も縮んだ。12の外で4〜5%上げた銘柄があっても、BTCの変動の見込みには波及していない。

第四に、金利と円は金曜の位置で止まっている。

米10年5.28%、USD/JPY 157.675円、日米10年差2.188%ポイント。先週の長期金利の上昇は、物価の見通しより、お金を長く貸すこと自体の値段の上昇だった。その値段に、今週は日米の入札の買い手が返事をする。

【先行指標 Watch】

① 月曜朝7時(日本時間)のCME先物の取引再開。週末の連動先物はS&P 500が7,731.9、金が$4,141.0、WTIが$91.161。再開後の値がこの位置からどれだけ離れて始まるかで、週末の値段がどこまで正しかったかが分かる。

② 米10年5.28%。10月7日の10年債の入札(追加発行390億ドル)で、9月30日に付けた2026年の最高5.29%を上に抜けるか。前日の10月6日には3年債580億ドルの入札がある。

③ 日本10年3.092%・30年4.122%。10月6日の10年利付国債の入札で、1996年8月以来の水準に先週と同じ厚さの需要が付くか。10月8日の30年債で4.122%がどちらへ動くか。

④ USD/JPY 157.675円と日米10年差2.188%ポイント。10月5日(月)のECB参照レートで、金曜の位置からどちらへ動くか。金利差と円の向きがそろった先週の並びが続くか。

⑤ 金$4,141.0。10月7日に公表されるFOMC議事要旨(9月15日・16日開催分)で、参加者が労働市場の減速をどう見ていたか。実質利回りの見通しが変われば、2週続いた金の下げに最も素直に効く。

⑥ WTI原油$91.161。10月7日の米週次石油統計で、商業用原油在庫が3週続けて増えるか。

⑦ BTC $84,682.7とBVIV 37.498。株の市場が開いたあとも、暗号資産の上げが規模の順に並ぶか。BVIVの下げが続くかを、BTCの値幅と並べて見る。

今日の結論

土曜の朝から日曜の朝まで、株・金・原油・ユーロに連動する先物は値を付け続けたが、6本のどれも0.15%を超えて動かなかった。動いたのは暗号資産で、BTCからETH、SOL、その先の銘柄へと、規模が小さいほど上げ幅が大きかった。BTCの変動の見込みは下がっている。

閉まった市場の値段が正しかったかは、月曜朝7時のCME先物の再開で最初に分かる。そのうえで、先週上がった長い年限の金利には、10月6日の日本の10年債と10月7日の米国の10年債の入札が答える。

🔗 一次ソース

本稿は市場環境の解説であり、投資推奨ではない。数値は更新時刻・データ元により差が出る。

🔗 この記事 https://livemakers.com/ja/articles/mkt12-morning-20261004-ce1ea5d4
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