SNAPSHOT
BTC/USD$81,380-3.8%
ETH/USD$2,385.00-4.2%
Coinbase(perp)$168.80-4.4%
S&P 500(perp)7,669.70-0.8%
米テック100(perp)28,970.00-2.4%
日経225(perp)62,425-3.4%
EUR/USD(perp)1.1224-0.1%
USD/JPY(perp)156.700-0.9%
Gold(perp)$4,032.20-2.6%
WTI(perp)$99.01+1.1%
米10年金利4.96%-3.3%
BTCボラティリティ(BVIV)40.05+3.0%
Review status: auto_collectedSource: collected_liveas-of 07:30 JSTPacket ID: alt20_2026102307Top-page market prices are Hyperliquid perpetual-futures prices (US 10Y from the U.S. Treasury).
SNAPSHOT 2026-10-23 07:30 JST

Signal

📡 Signal|ナスダック100、2.9%安で4か月ぶりの大幅下落

ナスダック100 が10月22日に 2.90% 下げ、6月23日以来の大きな下げに。米 10 年債利回りは 4.96% と1か月ぶりに 5% を割った。前日の Meta 決算は設備投資の下限を引き上げた。

LiveMakers Editorial Desk

📡 Signal|ナスダック100、2.9%安で4か月ぶりの大幅下落

米国の主要ハイテク株でつくるナスダック100 指数は10月22日、前日比 2.90% 安の 28,958.69 で取引を終えた。下げ幅は 863.83 ポイントで、Nasdaq の日次データでは6月23日 (3.29% 安) 以来の大きさになる。ナスダック総合指数も 2.60% 下げた。

売られたのは株だけで、米国債は買われた。米財務省の公表値で、10 年物国債の利回りは前日の 5.13% から 4.96% へ、2 年物は 4.81% から 4.65% へ下がった。前日に決算を出した Meta が AI への投資の高止まりを示したことが、この日の相場の背景の 1 つにある。

数字で見る10月22日

Nasdaq と米財務省の公表値を並べると、この日の動きは次のとおりだ。

  • ナスダック100: 28,958.69 (前日比 −863.83・−2.90%)
  • ナスダック総合: 26,008.86 (前日比 −694.00・−2.60%)
  • 米 10 年物国債利回り: 4.96% (前日 5.13%)
  • 米 2 年物国債利回り: 4.65% (前日 4.81%)
  • 米 30 年物国債利回り: 5.29% (前日 5.42%)

ナスダック100 の6月以降の日次の下げで、2.90% を上回ったのは6月5日 (4.77% 安) と6月23日 (3.29% 安) の 2 回だけだ。直近では10月14日 (2.02% 安) と10月16日 (2.50% 安) にも大きく下げており、10月後半は値幅の大きい日が続いている。

10 年物の利回りが 5% を下回るのは、米財務省の日次の公表値で9月22日 (4.96%) 以来、ちょうど 1 か月ぶりになる。9月23日から10月21日までは 5.09〜5.31% の間にあった。株が下がる日に債券が買われる、典型的な逃避の動きだ。

Meta の決算が映した投資の重さ

Meta は10月21日、7〜9 月期の決算を発表した。売上高は前年同期比 26% 増の 646 億ドルと伸びた一方、費用と経費は 68% 増え、営業利益は 37% 減の 130 億ドルにとどまった。費用には、訴訟に関する 99 億ドルの一時的な費用が含まれる。

注目を集めたのは投資の見通しだ。Meta は2026年の設備投資 (ファイナンス・リースの元本返済を含む) を 1,350 億〜1,450 億ドルとし、従来の 1,300 億〜1,450 億ドルから下限を引き上げた。2027年についても、中核事業と AI の取り組みを支えるために「積極的な投資を続ける」と書いている。

同じ日に決算を出した Tesla の 7〜9 月期の設備投資は 47 億 3,200 万ドルで、4〜6 月期の 57 億 8,900 万ドルから減った。AI を掲げる 2 社の投資の方向が、同じ日にずれて見えた。

AI の投資は「誰が払うか」の局面に入った

市場が問い始めているのは、AI の投資が利益に変わるまでの時間だ。Meta の決算は、売上が 26% 伸びても、費用の伸びがそれを上回れば利益は減ることを数字で示した。Meta 自身は、AI への投資がすでに広告の売上の上積みを生んでいると説明している。それでも年 1,350 億ドルを超える設備投資は、回収までの道のりを投資家が数字で問い直す規模になった。

ナスダック100 は、その投資の担い手と、投資を受け取る半導体・データセンターの企業の両方を抱える指数だ。投資の拡大が続くと見れば受け取る側が買われ、回収への疑いが強まれば両方が売られる。10月22日の下げは後者に近い。

金利の低下は、株にとってはやわらげる材料にもなる。10 年物の利回りが 5% を割った水準が定着すれば、成長株の割引率は下がる。下げの理由が投資の回収への疑いなのか、景気への不安なのかで、金利低下の意味は変わる。

次に見るもの

確認先は、これから続く大手ハイテク企業の 7〜9 月期決算の設備投資の見通しの行と、米財務省の日次の国債利回りの公表値だ。Alphabet・Microsoft・Amazon が2026年と2027年の投資の幅をどう示すかで、Meta の 1,350 億ドルが例外なのか標準なのかが分かる。10 年物の利回りが 5% を下回ったままでいられるかは、毎営業日の米財務省の公表値で確かめられる。

ことば

  • ナスダック100 — ナスダック市場に上場する金融以外の大型企業 100 社でつくる株価指数。大手ハイテク企業の比重が大きく、AI 関連株の動きが映りやすい。
  • 設備投資 (キャペックス) — データセンターやサーバー、工場など、長く使う資産への支出。AI では計算資源の確保がその中心で、数年かけて費用として計上されていく。

🔗 一次ソース

Related articles