SNAPSHOT
BTC/USD$77,655+0.0%
ETH/USD$2,254.80-0.2%
Coinbase(perp)$145.53-0.2%
S&P 500(perp)7,595.00+0.1%
米テック100(perp)28,482.00+0.1%
日経225(perp)62,545+0.6%
EUR/USD(perp)1.1158-0.1%
USD/JPY(perp)157.420-0.0%
Gold(perp)$3,887.00+0.1%
WTI(perp)$102.54-0.1%
米10年金利4.94%-0.8%
BTCボラティリティ(BVIV)42.28-0.1%
Review status: auto_collectedSource: collected_liveas-of 07:30 JSTPacket ID: alt20_2026110207Top-page market prices are Hyperliquid perpetual-futures prices (US 10Y from the U.S. Treasury).
SNAPSHOT 2026-11-02 07:30 JST

Signal

📡 Signal|OKXICE のトークン化株、Nvidia など異議は50社に

OKXICE が10月30日付で公告を改訂し、トークン化への異議は50社に。Nvidia・Costco・Micron などが加わり、初回名簿62社のうち43社が異議を出した。残る19社は暗号資産に近い企業とマスク氏の2社、アップル・アマゾンなど。

LiveMakers Editorial Desk

📡 Signal|OKXICE のトークン化株、Nvidia など異議は50社に

OKX と米インターコンチネンタル取引所 (ICE) の合弁会社 OKXICE は10月30日付で公告を改訂し、自社株のトークン化に異議を出した発行体を50社とした。10月26日付の版の26社から、3つの版で24社増えた。最新の版には Nvidia、Costco、Micron、Nike、Reddit が新たに載った。

10月4日の初回公告に並んだ62社のうち、異議を出したのは43社で、7割を占める。米国株を24時間売買できるトークン市場は、稼働前に名簿の大半を失ったことになる。残った19社の顔ぶれは、暗号資産に近い企業と、イーロン・マスク氏の2社に寄っている。

26社になった時点の整理は10月28日の Signal で書いた。本稿はその後の3つの版の差分を見る。

3つの版で24社、Nvidia は10月30日付

公告の一覧ページには、10月26日の後に27日・28日・30日の3つの版が載っている。増えた企業は次のとおりで、外れた企業はない。

  • 10月27日付 (+7社) — アドビ、アプライド・マテリアルズ、AMD、デル、JP モルガン、コカ・コーラ、サンディスク
  • 10月28日付 (+5社) — アルコス・ドラドス、カーニバル、シグナ、イーライリリー、ウォルマート
  • 10月30日付 (+12社) — ブルーム・エナジー、コストコ、クラウドストライク、コーニング、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ、IREN、マイクロン、ナイキ、エヌビディア、パロアルトネットワークス、レディット、USA レアアース

28日の Signal で「名簿に載るが一覧にない」と書いた JP モルガンは、27日付の版で異議に加わった。半導体ではエヌビディア・AMD・マイクロン・アプライド・マテリアルズが加わった。テクノロジー企業から始まった異議は、小売・食品・医薬品・旅行まで広がった。

50社のうち7社は初回の名簿の外にいる。セレブラス・システムズ、アーム、ウェルズ・ファーゴに、アルコス・ドラドス、シグナ、IREN、パロアルトネットワークスが加わった。将来の取り扱いに先回りして断りを入れる企業が増えている。

名簿に残る19社

初回の名簿で、10月30日付の版までに異議を出していないのは次の19社だ。

  • 暗号資産・フィンテックに近い企業 — コインベース、ロビンフッド、サークル、ストラテジー、セキュリタイズ、ビットゴー、ソーファイ
  • マスク氏の企業 — テスラ、スペースX
  • 大型テクノロジー — アップル、アマゾン、ネットフリックス、パランティア、サービスナウ、スーパー・マイクロ・コンピューター、ラムリサーチ
  • その他 — GE ベルノバ、ボーイング、ホーム・デポ

暗号資産に近い企業は、トークン化株を自分の事業として扱う側にいる。自社株が24時間のトークン市場に並ぶことを、断る理由が薄い。一方で、アップルやアマゾンのような最大級の銘柄も、まだ一覧に載っていない。

異議を出していないことは、同意したことと同じではない。SEC の免除命令は、発行体が通知を受け取ってから30日目までに書面で異議を出せば扱えなくなると定め、会場は異議を受け取ってから5営業日以内に公告を直す。10月30日付の版は、その日までに処理した異議しか映さない。

30日の締め切りと、まだ出ていない開始日

OKXICE が各社に通知を送った日付は、公告からは分からない。初回公告と同じ10月4日前後なら、30日の締め切りは11月3日前後に来る。この1か月の増え方を見ると、残る19社のうち何社かは締め切りの直前に異議を出す可能性がある。

公告のページは「OKXICE TSV is coming」と掲げたままで、取引の開始日は書いていない。10月30日付の版は、稼働の前に取引所の仕組みのスマートコントラクトの監査を受けると書いている。売買は XLayer 上の Uniswap v4 の流動性プールで、ステーブルコインと組にして行う設計だ。

最初に並ぶ銘柄が19社以下になれば、この市場は「米国の大型株を24時間」ではなく、暗号資産に近い企業とマスク氏の企業を中心にした市場として始まる。トークン化株の需要を測る最初の場が、偏った名簿で始まることになる。

次に見るもの

確認先は、OKXICE の公告ページ (okx.com/okxicetsv) に載る10月30日の次の版だ。11月3日前後の締め切りをはさんで、アップル・アマゾン・テスラの3社が異議の一覧に加わるか、それとも19社のまま開始日の告知が出るかを見る。

ことば

  • OKXICE — 暗号資産取引所 OKX の米国の持株会社と ICE が50%ずつ出資する合弁会社。SEC の免除命令の下で、トークン化した米国株の売買の場 (TSV) を運営する。
  • 発行体の異議 (Notice of Issuer Objection) — 第三者が作るトークン化株を会場が扱う前に、元の株の発行企業が「扱わないでほしい」と書面で伝える手続き。通知を受け取ってから30日目までに出せば、会場はその株を扱えない。
  • トークン化株 — 株式と同じ値動きをするよう設計し、ブロックチェーン上で移転できるようにしたトークン。発行企業と関係のない第三者が作る場合、株主名簿や議決権の扱いが元の株と異なりうる。

🔗 一次ソース

Related articles