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📡 Signal|サウジ・トルコ・パキスタン、テヘランでイランと4か国協議
サウジ・トルコ・パキスタンの安全保障の責任者がテヘランでイランと協議し、協議の継続で一致した。8月にメッカで同盟を結んだ 3 か国がそろってイランの首都に入った。

サウジアラビアのハーリド・ビン・サルマン国防相、パキスタンのアシム・ムニール陸軍参謀長、トルコのイブラヒム・カルン国家情報機構長官が10月26日、テヘランでイランの代表団と協議した。イラン側は最高国家安全保障評議会のモフセン・レザイ事務局長が迎え、ペゼシュキアン大統領とアラグチ外相も会った。4 か国は、地域の平和と安全を含む協力を強めるための協議を続けることで一致した。
France 24 (AFP)・10月26日・参加者・サウジ外務省の説明・イラン国営メディアの「協議を続ける」France 24
戦争の再開を防ぐための 4 か国の協議だが、具体的な合意の発表はなかった。それでも、サウジ・トルコ・パキスタンの 3 か国が同時にテヘランへ入ったことは、戦火の近くにいる国々が、イランとの対話の場に自ら出ていく構えを示している。
誰が来て、何を話したか
AFP によると、サウジ外務省は訪問の目的を「現在の危機の当事者の間の緊張を和らげる」ことだと説明した。イランの国営メディアは、参加国が協議を続けることで合意したと伝えた。トルコの TRT World によると、協議の後に出た共同声明は、地域の課題での協力を強める協議を続けるとしたが、次の会合の日程や形式は示さなかった。
レザイ氏はイランの国営テレビで、協議を「とても良い」と評し、「とても前向きな雰囲気」を感じたと述べた。3 か国の代表は外相ではなく、国防・軍・情報機関の責任者で、安全保障の実務の担い手どうしの協議だった。
メッカの同盟と、続く攻撃
サウジ・トルコ・パキスタンの 3 か国は8月、サウジのメッカで防衛の同盟を結んだ (AFP)。その 3 か国がそろってイランの首都に入った。米国とイランの仲介は、これまでカタールとパキスタンが担ってきた。
協議の背景には、2月28日に始まった米国とイスラエルによるイランへの攻撃から 8 か月続く戦争がある。AFP によると、イランが支援するイエメンのフーシ派は、ほぼ毎日のようにサウジアラビアへの攻撃を続けている。協議の当事国の一つが、攻撃を受け続けている側でもある。
次に見るもの
確認先はサウジ外務省とイラン外務省の公式の発表だ。4 か国の次の会合の日時と場所が示されるか、またカタールとパキスタンの仲介の場に、サウジとトルコが正式に加わる形が出るかを見る。原油の値動きは、テヘランの協議の進み具合とフーシ派の攻撃の頻度の両方に左右される。
ことば
- 最高国家安全保障評議会 — イランの安全保障と外交の方針を決める機関。事務局長は、核や地域の交渉で政府の窓口を務めることが多い。
- メッカの同盟 — サウジアラビア・トルコ・パキスタンが2026年8月にメッカで結んだ防衛の同盟。3 か国がそろってテヘランを訪れたのが今回の協議だ。
- フーシ派 — イエメンの武装組織で、イランの支援を受ける。紅海の船や、サウジアラビアへの攻撃を繰り返している。
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