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SNAPSHOT 2026-10-27 23:03 JST

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📡 Signal|Binance、ブラジルで 8 サービスと 22 銘柄を停止し認可申請

Binance がブラジル中央銀行の新規則に合わせ、10月27日から 8 サービスと 22 銘柄の提供を止めた。報道によると23日に現地法人で認可を申請。口座は国内 2 社へ移り、11月1日から国外送金に申告が要る。

LiveMakers Editorial Desk

📡 Signal|Binance、ブラジルで 8 サービスと 22 銘柄を停止し認可申請

Binance は10月27日から、ブラジルの利用者向けに 8 つのサービスの提供をやめ、22 銘柄の取り扱いを止めた。ブラジル中央銀行の暗号資産事業者の新しい規則に合わせた措置で、同社は8日にこの日程を告知していた。

報道によると、Binance は23日、現地法人を通じて中央銀行に事業者の認可を申請した。新規則の下で既存の事業者が営業を続けるための申請期限は30日だ。Binance は、ブラジルで「何を出せないか」を自ら削ってから、認可の列に並んだ。

第一報は27日の速報で報道をもとに伝えた。本稿は Binance のブラジル向けの告知で、止まったものと残ったものを確かめる。

止まった 8 つのサービスと 22 銘柄

Binance の告知 (ポルトガル語・10月8日公開) によると、27日からブラジルで提供しなくなったのは次の 8 つだ。

  • Loans (暗号資産の貸し付け)
  • Binance Pool (マイニングプール)
  • Cloud Mining
  • 証拠金取引 (マージン)
  • Launchpool・Megadrop・HODLer Airdrops (新規トークンの配布型サービス)
  • Alpha 2.0

取り扱いを止めた 22 銘柄は XVG、USDE、USTC、DCR、DUSK、PIVX、BB、MANTRA、ONE、GMT、TFUEL、ZIL、ONT、RVN、ACX、HIT、PYR、VANRY、VIC、ICX、SCRT、STORJ。上場株をトークンにした bStocks も引き続き制限される。

持っている資産は消えない。止まった銘柄の残高は口座に残り、出金するか、扱いの続く商品に振り替えられる。貸し付けは手数料や違約金なしで返済だけができる状態になり、証拠金取引は既存の建玉を閉じる期限を設けないまま、新しい注文と新しい借り入れができなくなった。告知は「運用上の変更であり、資金と資産は守られている」と書いている。

口座の器を国内の 2 社に分ける

措置の中心は、顧客の口座の置き場所を変えることにある。告知によると、29日までにブラジルの全利用者が個別の決済口座に移り、器は国内の 2 社に分かれ、保管は国外の 1 社が担う。

  • レアルと決済口座: Binance Brasil Corretora de Câmbio e Valores Mobiliários (旧 Sim;paul)
  • 暗号資産のサービス: BBrasil (暗号資産サービス提供会社)
  • 暗号資産の保管: アブダビの金融当局 (FSRA) の監督を受ける Nest Clearing and Custody

先物を含むデリバティブは、ブラジルの居住者には提供しないと明記した。自ら国際口座を開いていた顧客はアブダビの法人で取引を続けられるが、その口座の暗号資産デリバティブはブラジルの証券取引委員会 (CVM) も中央銀行も監督しない。

11月1日からは、国外との暗号資産の送受信で、取引の目的と相手方の情報の入力が求められる。情報は毎月、中央銀行に報告され、入力が済むまで出金は送られず、入金は保留になる。

申請は認可ではない

Cointelegraph が報じた Binance の声明によると、申請は23日に BBrasil を通じて中央銀行に出された。申請は営業継続の前提で、認可そのものではない。ブラジルの責任者 Thiago Sarandy 氏は、中央銀行との対話を通じて近い将来にサービスを提供できることを望むと述べている。

ブラジルの新規則は、取引所のような暗号資産の事業者を、中央銀行の認可の枠に入れる。Binance が削ったのは、利回りを出す貸し付け、借りて増やす証拠金取引、新しいトークンを配る仕組みといった、規制の枠に収まりにくい部分だった。取り扱いの続く銘柄の現物の売買と保管は残り、周辺のサービスが外れた形だ。

次に見るもの

確認先はブラジル中央銀行が公表する暗号資産事業者 (仮想資産サービス提供者) の認可の一覧で、30日の申請期限のあと、BBrasil を含む申請者の審査がどう進むかを見る。Binance のブラジル向けの告知ページも、11月1日からの国外送金の手続きの運用が始まれば更新される。止まった 8 つのサービスのうち、どれが認可のあとに戻るかが、規制の枠の広さを示す。

ことば

  • 証拠金取引 (マージン) — 預けた資産を担保に資金や暗号資産を借り、手持ちより大きな額で売買する取引。値動きで担保が不足すると強制的に決済される。
  • 仮想資産サービス提供者 (VASP) — 暗号資産の売買・交換・保管などを業として提供する事業者。ブラジルでは中央銀行の新規則で認可の対象になった。
  • 送受信の目的の申告 — 国外との暗号資産の移転で、何のための取引か、相手は誰かを利用者が入力する手続き。中央銀行への報告に使われる。

🔗 一次ソース

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