SNAPSHOT
BTC/USD$77,757+1.1%
ETH/USD$2,287.40+1.5%
Coinbase(perp)$146.27+6.5%
S&P 500(perp)7,579.70+0.5%
米テック100(perp)28,288.00+0.9%
日経225(perp)63,202+0.7%
EUR/USD(perp)1.1194+0.0%
USD/JPY(perp)158.600+0.5%
Gold(perp)$3,932.70-0.4%
WTI(perp)$96.65+0.2%
米10年金利4.95%+0.8%
BTCボラティリティ(BVIV)41.52+0.9%
審査状態: auto_collectedソース: collected_liveas-of 07:30 JSTパケットID: alt20_2026110407トップの市場価格は Hyperliquid 上の先物(perp)価格です(米10年金利は米財務省)
SNAPSHOT 2026-11-04 07:30 JST

朝の12指標

🔬 11月4日朝のマーケット|12指標

BTCは$77,946(+1.28%)と、昨日の下げを1朝で取り戻した。Coinbase連動先物は+6.41%と12指標で最も大きく上げ、10月30日の朝以来の高さに戻った。

LiveMakers 編集デスク

🔬 11月4日朝のマーケット|12指標

BTCは$77,946(+1.28%)と、昨日の朝の-1.40%を1朝で取り戻し、11月2日の朝の$77,912も34ドル上回った。
Coinbase連動先物は+6.41%と12指標で最も大きく上げ、昨日の下げ(-5.77%)を上回る9.07ドルを戻した。
S&P 500と米テック100の連動先物は昨日の下げ幅の5〜6割しか戻さず、WTI原油は2朝続けて100ドルの下にいる。

今朝の主題は、昨日そろって売られた資産の戻り方に、はっきり差がついたことだ。

この24時間は、日本時間の火曜06時35分から水曜06時35分まで。火曜の米国の取引をまるごと含む。暗号資産とCoinbaseは昨日の下げを丸ごと埋め、株価指数の連動先物は半分ほど、原油はほとんど戻らなかった。金は昨日の上げの7割を保ち、米10年金利は昨日の低下を上回る4bpの上昇で戻った。昨日この欄は、BTCが10月31日の朝の$76,820を割るか、Coinbaseが140ドルの上へ戻るか、米テック100が28,000を割るかを挙げた。答えは、BTCは割らずに1,104ドル戻し、Coinbaseは146ドル台まで戻り、米テック100は28,000の上を保った、である。

【朝の12指標】

基準は2026年11月4日06:35 JST。1〜7・9・10・12はHyperliquidの先物(perp)の取得時点の価格で、括弧内は火曜の朝から水曜の朝までの24時間比(前日終値比ではない)。Coinbase・株価指数・ユーロ・金・原油は、原資産に連動する先物の値である。8のUSD/JPYは欧州中央銀行(ECB)の参照レートから算出した11月3日の値、11の米10年金利は米財務省が11月3日分として公表した利回りで、括弧内はどちらも前営業日(11月2日)の公表値との比較。

1|BTC

$77,946(+1.28%)

昨日の朝の$76,842から1,104ドル戻し、10月31日の朝の最安($76,820)は割らなかった。10月30日の朝の$79,521以来の高さで、昨日1朝で失った幅をそのまま取り返した。

2|ETH

$2,298.01(+1.79%)

上げ幅はBTCを上回った。10月30日の朝の$2,286.2も11.81ドル上回り、10月29日の朝の$2,356.9以来の高さに戻った。

3|Coinbase(COIN 連動先物)

$146.85(+6.41%)

米国の暗号資産取引所Coinbase Globalの株価に連動する先物の値。昨日の朝の$137.78から9.07ドル戻し、11月2日の朝の$146.14も上回った。10月30日の朝の$156.81以来の高さである。上げ率はBTCの5倍で、昨日はBTCの4倍を超えて下げていた。値動きの振れ幅は、BTCより一段大きい。

4|S&P 500 連動先物

7,579.4(+0.30%)

最安だった昨日の朝の7,552.8から26.6戻したが、昨日の下げ幅43.4の6割にとどまる。10月31日の朝の7,581.6にも2.2届かず、10月4日以降の朝で2番目に低い。

5|米テック100 連動先物

28,298(+0.63%)

昨日の朝の28,103から195戻した。昨日の下げ幅404の5割に届かず、10月31日の朝の28,398まで100ある。10月4日以降の朝で2番目に低く、10月7日の朝の31,251からは2,953下にいる。

6|日経225 連動先物

63,154(+0.57%)

2朝続けて上げ、昨日の朝の62,795から359上にいる。文化の日の休みが明け、東京の取引所は今日4日(水)に再開する。この値を受けるのは今日の東京の取引である。10月28日の朝の64,283までは1,129ある。

7|EUR/USD

1.1194(+0.01%)

昨日の朝の1.1195からほぼ動かなかった。昨日0.47%戻した分を、そのまま保っている。

8|USD/JPY

158.29円(+0.25%・11月3日・ECB 参照レートから算出)

11月2日の157.90円から0.39円の円安。10月14日の158.46円以来の円安水準で、ユーロに対してほぼ動かなかったドルが、円に対しては上げた。次の値は今日11月4日の中央ヨーロッパ時間16時(日本時間5日0時)に出る。

9|金

$3,929.4(-0.51%)

昨日の+1.54%(60.6ドル)のうち17.7ドルを返したが、42.9ドルは保った。10月4日以降の朝で4番目に低く、4,000ドルの上までは70.6ドルある。

10|WTI 原油

$96.739(+0.40%)

昨日1朝で6.228ドル下げたうち、戻したのは0.467ドル。2朝続けて100ドルの下にいる。10月16日の朝の$96.022は割らなかった。12の外のブレント原油連動先物は$104.44(+0.05%)で、ブレントとWTIの差は昨日の朝の7.96ドルから7.70ドルへさらに縮んだ。

11|米10年金利

4.95%(+4bp・11月3日)

11月2日分の4.91%から4bp上がり、昨日の3bpの低下を1日で上回って戻した。10月30日分の4.94%も上回ったが、5%にはまだ届かない。原油が戻らなかった日に、金利は先に戻った。

12|BTC ボラティリティ(BVIV)

41.165(-0.41%)

BTCのオプション価格から算出される、先行きの変動率の指数(BVIV)に連動する先物の値。2朝続けて下げたが、40の上は6朝目になる。BTCが1,104ドル戻した朝にも、変動への備えはほとんど緩まなかった。

【主要アルトコイン20】
20銘柄中 17上昇・3下落・0横ばい|中央値 +1.36%|BTC より強い 11銘柄・ETH より強い 7銘柄
1.BNB $701.00(+0.23%)
2.XRP $1.29(+2.62%)
3.SOL $93.86(+1.94%)
4.TRX $0.3230(+1.32%)
5.ZEC $1,236(+6.54%)
6.HYPE $86.23(+2.38%)
7.DOGE $0.0756(+1.76%)
8.XMR $634.05(+4.02%)
9.LINK $11.15(+0.37%)
10.ADA $0.1912(+0.93%)
11.XLM $0.1641(+0.09%)
12.NEAR $3.88(-0.63%)
13.BCH $275.95(-0.67%)
14.LTC $54.76(+1.41%)
15.CC $0.0969(+2.98%)
16.UNI $7.20(+1.13%)
17.AVAX $8.53(+1.73%)
18.SUI $0.9019(+2.94%)
19.GRAM $1.18(-1.37%)
20.HBAR $0.0700(+0.19%)

昨日の18銘柄下落から、今朝は17銘柄の上昇へ向きを変えた。上げの先頭はZEC(+6.54%)とXMR(+4.02%)で、ZECは昨日の-7.34%の大半を戻し、XMRは昨日の+1.84%に続いて2朝続けて上げた。下げたのはGRAM(-1.37%)、BCH(-0.67%)、NEAR(-0.63%)の3銘柄。ただし中央値の+1.36%は、昨日の-2.56%の半分ほどしか取り戻していない。昨日の下げをまるごと埋めたBTCとETHに比べ、20銘柄の戻りは半歩遅い。

🛰️ 補助シグナル

12指標本体の置き換えではなく、補助として2枠を置く。個別株の値はHyperliquidの連動先物の24時間比(日本時間11月4日06時43分ごろの取得)で、前営業日の終値ではない。

Private Markets・RWA:Blackstone 連動先物 -1.73%、Robinhood 連動先物 +2.38%。12指標のCoinbaseが+6.41%戻した24時間に、未公開市場の運用会社であるBlackstoneは逆に下げた。ただ動きは2%に届かず、このレーンの動意は今朝も小さい。

AI Capital Cycle:取得した15銘柄のうち13銘柄が上げた。AMD(+12.27%)、Oracle(+6.62%)、Broadcom(+4.51%)、NVIDIA(+3.80%)、Micron(+3.52%)と、昨日大きく下げた半導体とデータセンター向けの銘柄が戻りの先頭に並ぶ。AMDは昨日の-8.02%を上回って戻したが、昨日-12.68%の Marvell は+0.47%にとどまった。下げたのはPalantir(-3.27%)とAlphabet(-0.17%)。個別の戻りが3〜12%並んだ一方で、米テック100の連動先物は+0.63%にとどまった。

【12指標の読み方】

第一に、暗号資産の側は昨日の下げを1朝で埋めた。

BTCは-1.40%のあとに+1.28%、ETHは-0.51%のあとに+1.79%、Coinbaseは-5.77%のあとに+6.41%。3つとも11月2日の朝の水準を上回り、BTCは10月31日の最安を割らずに切り返した。

第二に、株価指数の戻りは半分にとどまった。

S&P 500は昨日の下げ幅の6割、米テック100は5割弱しか戻していない。AI関連の連動先物が大きく戻ったのに指数の戻りが小さいのは、買い戻しが一部の銘柄に偏っていることを示す。2つとも10月4日以降の朝で2番目に低い位置にいる。

第三に、原油だけが戻らず、金利は先に戻った。

WTIは昨日の6.228ドルの下げのうち0.467ドルしか戻さず、金は昨日の上げの7割を保った。一方で米10年金利は4bp上がり、昨日の低下を上回った。原油・金利・金がそろって景気の側を心配した昨日の並びは、金利のところで崩れた。

第四に、円安が進み、変動への備えは残った。

USD/JPYは158.29円と10月14日以来の円安水準に来た。BVIVは41.165で40の上を6朝続けており、BTCの戻りを見ても、オプション市場は変動への備えをほとんど解いていない。

【先行指標 Watch】

① BTC $77,946。10月30日の朝の$79,521へ戻るか、昨日の朝の$76,842を再び割るか。

② Coinbase $146.85。150ドルの上へ進むか。

③ S&P 500 連動先物 7,579.4。10月31日の朝の7,581.6を上回り、2朝続いた安値圏を抜けるか。

④ 米テック100 連動先物 28,298。28,398(10月31日の朝)を上回るか、28,000を割るか。

⑤ WTI $96.739。100ドルの上へ戻るか、10月16日の朝の$96.022を割るか。

⑥ USD/JPY 158.29円(11月3日)。11月4日分で10月14日の158.46円を超えるか。

⑦ 米10年 4.95%(11月3日)。11月4日分(日本時間5日の朝に公表)で5%に乗せるか。

今日の結論

BTC・ETH・Coinbaseは昨日の下げを1朝で埋め、BTCは10月31日の最安を割らずに切り返した。S&P 500と米テック100の連動先物は下げ幅の半分前後しか戻さず、WTIは100ドルの下に残り、米10年金利だけが昨日の低下を上回って戻った。昨日そろって売られた資産の戻り方に、はっきり差がついた朝である。

次の確認点は3つある。今日11月4日の中央ヨーロッパ時間16時(日本時間5日0時)にECBの参照レート、日本時間5日の朝に米財務省の11月4日分の利回りが出る。東京は今日4日に再開し、日経225が連動先物の63,154を受ける。週の山場は、米労働統計局が11月6日8時30分(米東部時間)に公表する10月の雇用統計で、日本時間では22時30分になる。

🔗 一次ソース

本稿は市場環境の解説であり、投資推奨ではない。数値は更新時刻・データ元により差が出る。

🔗 この記事 https://livemakers.com/ja/articles/mkt12-morning-20261104-555f83d1
🌐 LiveMakers https://livemakers.com/ja
🌐 SITION Group https://sition.jp

関連記事