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Review status: auto_collectedSource: collected_liveas-of 12:03 JSTPacket ID: alt20_2026110612Top-page market prices are Hyperliquid perpetual-futures prices (US 10Y from the U.S. Treasury).
SNAPSHOT 2026-11-06 12:03 JST

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📡 Signal|Hyperliquid Strategies、米先物業者の登録を申請

HYPE を保有する上場企業 Hyperliquid Strategies の子会社が、米国の先物業者 FCM の登録を申請した。認められれば Hyperliquid の許可制の市場で米国の顧客の口座を預かれる。

LiveMakers Editorial Desk

📡 Signal|Hyperliquid Strategies、米先物業者の登録を申請

Nasdaq に上場し暗号資産 HYPE を保有する Hyperliquid Strategies (PURR) は11月5日、子会社が米国の先物業者 FCM の登録を申請したと開示した。CoinDesk によると申請者は子会社の HypeStrat Markets で、業界団体の全米先物協会 (NFA) を通じて8月に出し、NFA の記録ではまだ審査中だ。

認められれば、Hyperliquid の上に置かれた許可制の市場について、米国の顧客の口座を預かれるようになる。米国の顧客を受け入れていない海外の無期限先物の場を、国内へつなぐ窓口を、保有企業が自分で作りにいく動きだ。申請は承認ではなく、会社も時期や結果の保証はないと書いている。

申請の中身

決算と同時に出した発表文は「HSI の子会社が FCM になるための申請を提出した」と書く。CoinDesk が引く会社の説明では、FCM の設立は「Hyperliquid に配備された市場を国内に持ち込むための方法」だ。10-Q (四半期報告書) の連結子会社の一覧にも HypeStrat Markets LLC の名前がある。

口座を預かる対象は、第三者が市場を立てられる Hyperliquid の仕組み HIP-3 のうち、許可制の版 HIP-3* だ。決算資料によると HIP-3 は2025年10月に稼働し、市場を立てる側は50万 HYPE の保証金を積む。一方の HIP-3* は「将来のネットワーク更新で来る」段階で、最初の版はテストネットにあり、仕様も暫定となっている。FCM が認められても、預かる先の市場がまだ本番に無い。

米国の無期限先物をめぐる陣取り

同じ入口を目指す会社はほかにもある。決算資料によると、Kraken の親会社 Payward は10月26日、HIP-3* で最初の CFTC 規制下の市場の配備者になる意向を示し、市場の組成は Bitnomial、顧客口座は NinjaTrader Clearing が担う。The Block によると、NYSE の親会社 ICE は前の週に TradeXYZ と組み、Hyperliquid の無期限先物を米国の取引者に届ける合意をした。

政権も後押ししている。トランプ大統領は8月、Hyperliquid を「完全に法令に沿う形で」米国に呼び込むと述べた (CoinDesk)。ただ、米国のデリバティブ業界は法的な異議を唱え、CFTC は CME の主張を退けるなど門を開く側に回っている。CFTC の出す答えが、ここに参加する各社の事業の前提になる。

保有企業の動きとしても、持つだけの形とは違う。BTC の保有企業 Strategy が買い増しを続けるのに対し、Hyperliquid Strategies は保有するトークンのチェーンの上で、米国の顧客の口座という層まで取りにいく。

決算の中身は評価益

9月末までの四半期の純利益は6億2,060万ドルで、大半は HYPE の評価益8億300万ドルだ。実際の収入はステーキングとバリデータの手数料1,230万ドルに受取利息100万ドルで、The Block はこれを合わせた1,330万ドルを売上として、市場予想の1,060万〜1,200万ドルを上回ったと伝える。

保有量は6月末の2,930万 HYPE から9月末の3,850万 HYPE に増え、評価額は1単位90.99ドルで35億530万ドル。取得単価は56.07ドルだ。CoinDesk の11月6日の表示では HYPE は77.87ドルで、9月末より下にある。評価益は値動きでそのまま減る。口座を預かる事業は、この値動き以外の稼ぎ方を作る試みでもある。

次に見るもの

確認先は NFA の公開照会 BASIC で、HypeStrat Markets の登録状況がいつ「審査中」から動くかだ。もう一つは Hyperliquid の HIP-3* のメインネットへの更新で、これが無ければ FCM の預かる先が揃わない。会社の次の決算資料で、申請と HIP-3* の記述がどう変わるかも見る。

ことば

  • FCM (先物取次業者) — 顧客の先物の注文を受け、証拠金と口座を預かる米国の登録業者。CFTC の監督下で、登録の実務は NFA が担う。取引所ではなく顧客の入口にあたる。
  • 無期限先物 (perps) — 満期のない先物。Hyperliquid が主要な場の一つになっているが、米国の顧客には閉じている。米国での扱いをめぐり、業界と CFTC の綱引きが続く。
  • HIP-3 — 第三者が保証金を積んで Hyperliquid の上に市場を立てられる仕組み。許可制の版 HIP-3* は規制下の事業者が使う想定で、まだメインネットに来ていない。

🔗 一次ソース

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