SNAPSHOT
BTC/USD$81,247+0.4%
ETH/USD$2,357.60+0.3%
Coinbase(perp)$159.93+0.8%
S&P 500(perp)7,714.20-0.1%
米テック100(perp)29,524.00-0.5%
日経225(perp)64,258-0.1%
EUR/USD(perp)1.1155+0.2%
USD/JPY(perp)157.800-0.1%
Gold(perp)$4,057.20-0.2%
WTI(perp)$101.92+2.2%
米10年金利5.05%+1.2%
BTCボラティリティ(BVIV)39.68+0.1%
審査状態: auto_collectedソース: collected_liveas-of 2026-10-29 14:45 JSTパケットID: mext_2026102914トップの市場価格は Hyperliquid 上の先物(perp)価格です(米10年金利は米財務省)
SNAPSHOT 2026-10-29 07:30 JST

Signal

📡 Signal|Flare、XRP Ledger 財団の推奨バリデーター 35 台の一つに

XRP Ledger Foundation が推奨バリデーター一覧に Flare を追加。35 台の一覧に Flare の 1 台が入り、Ripple の一覧も同じ顔ぶれだった。

LiveMakers 編集デスク

📡 Signal|Flare、XRP Ledger 財団の推奨バリデーター 35 台の一つに

XRP Ledger Foundation は10月28日 (米国時間)、XRP Ledger のサーバーが既定で信頼する「推奨バリデーター一覧」に、Flare のバリデーターを加えたと発表した。編集部が同財団の公開する一覧を取得すると、10月27日付の版 (通し番号 2026102701) に 35 のバリデーターが並び、その中に Flare のドメインを持つ 1 台が入っていた。

XRP Ledger で取引の確定に加わる顔ぶれは、誰でもステークを積めば参加できる仕組みではなく、この一覧で決まる。そこに、XRP を自分のチェーンへ持ち込む事業を営む別のブロックチェーンが入った。

一覧の中身を確かめる

XRP Ledger のサーバーは、どのバリデーターの投票を聞くかを「UNL (固有ノードリスト)」で決める。xrpl.org の解説によると、サーバーは公開者が署名した推奨の一覧を取り込んで UNL に使え、既定の設定では XRP Ledger Foundation が公開する一覧と Ripple が公開する一覧の二つを読む。

編集部が10月29日に両方の一覧を取得して照合した結果は次のとおりだ。

  • XRP Ledger Foundation の一覧 — 通し番号 2026102701、バリデーター 35、有効期限 2027年10月27日
  • Flare の 1 台 — ドメイン xrpl-verification.flare.network、公開鍵 ED9EE5DA… で一覧に入っている
  • Ripple の一覧 — 通し番号 86、バリデーター 35。公開鍵は XRP Ledger Foundation の一覧と 35 件すべて一致し、Flare の 1 台も入っている

二つの公開者の一覧は、取得時点では同じ顔ぶれだった。既定の設定のサーバーにとって、Flare の 1 台は、合意に加わる 35 の声の一つになる。

「推奨」の重み

一覧に入ること自体が、ネットワークの支配を意味するわけではない。xrpl.org は、ルールや履歴に反する取引は 80% を超える多数が同意しない限り確定しないと説明している。35 のうちの 1 台では、単独で何かを決められない。

それでも、一覧の顔ぶれは XRP Ledger の分散の度合いそのものだ。Ethereum では、ETH をステークすれば誰でも検証に加われる。XRP Ledger は、公開者の判断で信頼する相手を選ぶ方式をとる。誰が一覧に入り、誰が外れるかは、ステークの量ではなく公開者の選定で動く。

財団は今回の追加の理由を、Flare が XRP Ledger の基本的な価値観と合致し、ガバナンス (機能の追加を決める投票) に積極的に参加し、エコシステムに貢献していることだと説明した。今回の版で外れたバリデーターがあるかどうかは、財団の発表には書かれていない。

Flare と XRP の関係

Flare は、Ethereum と同じ形式のスマートコントラクトが動く独立したブロックチェーンだ。開発者向けドキュメントによると、Flare の「FAssets」は、スマートコントラクトを持たないチェーンの資産を、担保を積んだ仕組みで Flare に持ち込む。対象には XRP も含まれ、Flare 上では FXRP として扱われる。持ち込みの取引が本当に行われたかは、Flare のデータ検証の仕組み (Flare Data Connector) が確かめる。

XRP を外へ持ち出す事業を営むチェーンが、XRP Ledger の取引を確定させる側にも加わった。Flare にとって XRP Ledger は、自分の事業が依存する相手のチェーンでもある。検証に加わる立場と、その資産を使う立場が、一つの組織の中で重なる。

次に見るもの

確認先は、XRP Ledger Foundation が公開する一覧の次の通し番号だ。一覧には有効期限があり、公開者は版を重ねて顔ぶれを入れ替える。次の版で Flare の 1 台が残り、ほかの顔ぶれがどう動くかで、財団がどの方向に分散を進めようとしているかが見える。XRP Ledger の機能追加の投票 (amendment) で、Flare の 1 台がどう票を投じるかも、xrpscan などの公開の集計で追える。

ことば

  • UNL (固有ノードリスト) — XRP Ledger のサーバーが「互いに示し合わせて不正をしない」と信頼するバリデーターの一覧。サーバーはこの一覧のバリデーターの投票だけを聞いて、どの取引を確定させるかを決める。
  • バリデーター — 取引の順番と中身に賛成の投票をするサーバー。XRP Ledger では、ステークではなく推奨の一覧に載ることで、多くのサーバーにその投票が聞かれるようになる。
  • FXRP — XRP を Flare のチェーンに持ち込んだ形のトークン。Flare の上の取引所や貸し借りの仕組みで使え、元の XRP に戻すこともできる。

🔗 一次ソース

関連記事