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📡 Signal|Ondo、Anthropic の上場初日にトークン化株を提供へ
Ondo は Anthropic の株を上場の当日から Ondo Stocks でトークン化して提供すると告知した。Solana 上の JTX でも取引が始まった。

株式のトークン化を手がける Ondo Finance は11月6日 (米国時間)、Anthropic の株を新規上場の当日から Ondo Stocks でトークン化して提供すると公式 X で告知した。前日の11月5日には、Solana 上の取引サービス JTX で Ondo Stocks の取引が始まったとも告知している。
上場したばかりの株を、初日からブロックチェーンの上で売買できるようにする。株の発行と上場は従来の市場で進み、そのトークンは同じ日に別の経路で流通し始める。株式市場の時間と場所に縛られない入口を、最も注目される AI 企業の上場に合わせて開く計画だ。Ondo の告知は11月7日の速報で伝えた。
Anthropic の上場日はまだ決まっていない
Ondo の告知は「上場の日に Ondo Stocks を通じて提供を始める」と書くだけで、日付や価格、対象の地域は示していない。Anthropic の上場そのものも、評価額をめぐる投資家の見方が揺れており、11月2日の修正届出書は価格帯と株数が空欄のままだ (11月7日の Signal)。トークン化株の提供の日は、上場の日程が決まって初めて決まる。
トークン化株は、発行体が保有する株式の値動きを追うトークンで、株主の権利の扱いは商品ごとに違う。Ondo の告知は、トークンの保有者が Anthropic の株主としてどの権利を持つのかに触れていない。
JTX では見積もり依頼の方式で取引
JTX での取引開始の告知によると、Ondo Stocks は見積もり依頼 (RFQ) の方式で取引される。JTX の利用者は、チェーンの上の流動性だけに頼らず、裏にある株式市場の流動性を使える仕組みだという。
Ondo Stocks はこれまでも Solana 上のいくつかの取引サービスにつながってきた。JTX が加わることで、Solana の上でトークン化株を売買できる窓口がまた1つ増えた。Anthropic のトークンが上場の初日に出れば、こうした窓口で売買される最初の大型の新規上場株の一つになる。
次に見るもの
確認先は、米証券取引委員会 (SEC) の開示システム EDGAR にある Anthropic の届出書だ。価格帯と株数が書き込まれた修正版が出れば、上場の日程が近づいた合図になる。その時点で Ondo が、トークンの提供地域と保有者の権利をどう示すかを、Ondo の公式 X とウェブサイトで確かめる。
ことば
- トークン化株 — 株式の値動きを追うトークンをブロックチェーン上で発行し、売買できるようにしたもの。24時間の取引や少額の売買がしやすい一方、株主の権利の扱いは商品ごとに違う。
- RFQ (見積もり依頼) — 買い手や売り手が値段の提示を求め、マーケットメーカーなどが価格を返して取引する方式。板に注文を並べる方式と違い、大口でも価格が大きく動きにくい。
🔗 一次ソース